麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

昨日、2月16日に
卯浪の全国大会が
開催されました。

我々、麻布教室を含め、
全国に卯浪の俳句教室が
多数あります。
(教室の詳細はこちらへ)

全国大会では、
各地の教室の仲間が集まり、
句会を開催。
同時に、卯浪年間賞の授賞式も
行われます。

昨年度の年間賞の特選を
麻布俳句教室のキヨ子さんが
受章しました。

雁風呂に遠き海鳴り届きをり
キヨ子


キヨ子さんの受賞式に
同席しようと
一剣さん、佳織さん、香深の3人も
全国大会に参加しました。

あいにく我らが翡翠先生は
風邪で急遽、欠席されることに。
昨朝、エールのメールが
送られてきました。

翡翠先生は、選手を送り出す
監督のような

気持ちだったそうです。

そうして、送り出された
私たち4人の選手(?)。
句会は13時半からですが、
参加する前に、
もちろん吟行をしなければ。

一剣さんにルートを作ってもらい、
4人で、港の見える丘公園と
赤レンガ倉庫で
吟行しました。

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こちらは「香の庭」。
100種500本の薔薇が
植えられています。
この時期に見えるのは薔薇の芽のみ。
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薔薇の芽は春の季題。
薔薇の芽の句が詠めるかしら…。

桜の芽はまだ固く。
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まだ肌寒い時期ですが、
港は霞んでいました。
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春ですね。

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イギリス館に行ってみました。
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丸窓からは居留地時代と違い、
ビルが見えます。
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そして、赤レンガ倉庫へ。
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飛行機雲とみなとみらい。
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俳句になりそうな風景です。

さて、いよいよ句会場の
万国橋会議センターへ。

13時半までに投句を済ませ、
句会に先立ち、授賞式です。

特選のキヨ子さん。
山本素竹先生から賞状が
手渡されました。
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麻布俳句教室からは
キヨ子さんに花箱を贈呈。
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なんだか、自分のことのように
嬉しい。

おっと、喜んでばかりはいられません。
これから句会が始まります。

いつものように
清記、選句、一般選の披講と進み、
最後に、6人の先生方の入選句・特選句の
発表がありました。

全国の仲間の皆さんの
高いレベルを知ることができ、
とても刺激になりました。

なんと寒い日なんでしょう!
厚手のコートを着ていても
背中がどんどん冷たくなっていくのが
わかるほど。
ちらほら雪が降りだして。

雪といえば、
2月9日の句会の日も
吟行中に雪が降りました。

そのときのメンバーの句を
ご紹介します。


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海の幸梅のひと枝添へられて
風虎


魚河岸の軍手に積もる春の雪
佳織

頼もしき売り子の声や桜魚
香深

雪女歌ひ継がれる悲話のあり
一剣

春めくやうす紅色のにぎり鮨
如翠

春節にどっとくり出す築地かな
キヨ子

淡雪や印度をかもす阿弥陀堂
道楽

目覚めては再び会はむ雪女
詩音

早蕨の香り束ねて朝の市
ひとみ

遠ざかるメトロの尾灯冴返る
栄子

卑弥呼なと語りて更けし榾の宿
翡翠



昨日、2月9日に
麻布俳句教室の2月句会を
開催しました。

昨日は東京も
雪の天気予報。
集合は築地本願寺。
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句会が始まった10時過ぎ、
雪が本降りになってきました。

春節で外国からの
観光客もたくさん。
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吟行の間に、
雪はどんどん強くなりました。

早めのお昼は
翡翠先生お勧めの
お寿司屋さんで。
とってもおいしい
幸せなとき♡
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そして、広尾駅へ移動。
ありすいきいきプラザで
句会です。

雪は幸いにもやみ、
安心して作句に臨みました。

メンバーの作品は
後日、ご紹介します。

寒さが続きます。
ご自愛ください。

朝日新聞社の「好書好日」という
サイトの中に
「フルポン村上の俳句修行」という
シリーズがあります。

プレバトの俳句コーナーで
お馴染みのフルーツポンチ村上健志さんが
月に1回、いろいろな句会に
特別参加するという企画です。

2月1日に掲載された
最新版では
稲畑廣太郎先生の指導句会「若水句会」へ。
1月22日の初句会に
フルポン村上さんがゲスト参加された様子が
紹介されていました。

稲畑廣太郎先生との
対談も掲載されています。
下記をクリックして、
ぜひぜひ、ご覧ください!!!

「若水句会」にプルポン村上さん参加

さて、数日前、卯浪集12月号が届きました。
麻布俳句教室メンバーの
特選句をご紹介します。
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湧水の微かな流れ冬近し
如翠

一呼吸おきて木の葉のどつと散る
ひとみ

枯蔓や引けばいよいよ絡み合い
キヨ子

この辺り古りし英国冬薔薇
一剣


あめでとうございます!!

東京は晴れの日が続き、
乾燥しきっています。
お肌と火の元に気を付けましょう。

乾燥していて美しいのは夜景と夜空。
21日(月)の満月は
あまりにくっきりしていて、
月の輪郭がデコボコにみえるほどでした。

さて、今日は「鳥が来ました」の第2弾です。
1月9日に掲載した第1弾は
風虎さんが送ってくれたユリカモメでしたが、
今日は白鳥です。

1月6日に詩音さんが送ってくれた白鳥です。
掲載まで時間がかかってしまいましたが、
早朝の霧がかかる水面に白鳥が泳ぐ
すごく素敵な写真で、
ぜひ掲載したいと思っていました。
190105詩音さん川島白鳥 (1)

埼玉県の川島町という
白鳥の飛来地にお正月休みに
行ってきたそうです。
朝焼けの写真から
相当早い時間とわかります。

比企郡川島町、ご存知ですか。
私は初耳でした。
埼玉県のほぼ中央に位置する
人口2万人ほどの町です。
その川島町を流れる越辺川の
河川敷に毎年白鳥が飛来します。
190105詩音さん川島白鳥 (2)

川島町のウェブサイトには
白鳥の飛来状況が紹介されています。
それによると、昨年は
10月18日(木)に渡ってきたそうです。
1月7日に80羽、
1月23日に80羽ほどが
確認されたとのこと。

さて、白鳥は冬十二月の季題。

坂東太郎白鳥の江となりにけり
堀口星眠


坂東太郎は利根川のこと。
おっと、写真は荒川水系の
越辺川でしたね。

もうひとつ、最初の写真は
霧と白鳥。
靄と霧と霞はどう違うかが、
違いがわかる事典」に
記されていました。
気象学的には靄と霧は同じもので、
見通しの度合いで使い分けると。
俳句的には霧は秋、霞は春で、
靄は単独では季題ではないそう。


詩音さんの写真にあった霧は
蒸気霧といい、
水面から水が蒸発するときに
冷たい空気に冷やされて霧になったもの。
水温が気温よりも高い場合に発生します。
川霧は蒸気霧の一種。
もろもろの条件が重ならないと
冬でも発生しないので、
川霧と白鳥の景色が見れたなんて、
詩音さん、とってもラッキー!


なお、川島町の白鳥は、
3月上旬まで見ることが
できるそうです。

昨日の南関東は
雲一つないよいお天気でした。
夜に入っても雲が少なく、
昨夜のお月さま、
きれいでしたね。
明日は満月です。

さて、またまた
麻布俳句教室には
とってもよいニュースが届きました。
「卯浪新人俳句教室募集句・入選作品集」
2018年9月号で、
佳織さんの句が特選に入りました

以前にもご紹介しましたとおり、
卯浪俳句教室に入会すると
最初の10ヵ月は句会の後、
俳句の基礎を講師の先生から教えていただきます。
この10ヵ月の間に詠んだ句を
卯浪俳句会に投句すると
選者の先生が入選句や特選句を選んでくださる
という仕組みがあります。

佳織さんは2018年5月に入会。
来月に10ヵ月を迎えます。

昨秋に詠んだ句が
な、な、なんと、
選者を担当された三人の先生全員から
特選をいただくという快挙を
達成しました!!!
もしかして、麻布俳句教室はじまって以来の
ことかも知れません。
(後日、翡翠先生に確認してみます)

では、早速、

坊城俊樹先生
剱持靖子先生
安田豆作先生 選

鰯雲あの頃までも続きをり
佳織


とても新人とは思えない
味わいのあるすばらしい句ですね。


鰯雲の画像がないので、
お祝いに、新年早々撮影した
富士山の写真を貼付します。

IMG_3485 (450x338)
(大涌谷からの富士山。ロープウェイ付き)

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