麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

暑くなったり、涼しくなったり、
涼しくなったり、暑くなったりを
繰り返し、繰り返して、
とうとう
蒸し暑い季節になりましたね。

昨日、卯波の5月号が届きました。
今回も、すてきな句が
たくさん特選に選ばれました🎉

では、早速ご紹介します。


小川みゆき先生選

プリンセスごつごのブーケ姫ぢよをん
風虎

髪切つて鏡まぶしき薄暑かな
栄子

抜井諒一先生選

鯉のぼり畳み目玉となりにけり
風虎

山門の中の明るさ新樹晴
栄子

神職の浅葱の衣夏に入る
栄子

花水木新装なりし美術館
栄子

青空を遮る日差夏に入る
詩音

一番は菖蒲に譲り風呂に入る
佳織

掴みたる口より大き柏餅
一剣

渡辺光子先生選

鯉のぼり畳み目玉となりにけり
風虎


特選の皆さま、おめでとうございます。

梅雨入りし、
昨日、東京は大雨でした。
外出自粛に慣れ過ぎて、
出かけられない週末を
何とも思わなくなりました。
慣れとは恐ろしいですね。

さて、先日、『卯波』の4月号を
送っていただきました。
4月号からは少し選句の仕組みが変わり、
『卯波』のデザインも変わりました。

このブログで、麻布俳句教室の仲間の
特選句をご紹介してきたのですが、
最近、ずっと遅れがちで
ご迷惑をおかけしました。
やっと発行・発送のペースに
ブログ掲載が追い付きました。

では、早速、
仲間の特選句をご紹介します。

藤森荘吉先生選

時ならず巷しづめし春の雪
風虎

雪柳風にまかせて散り急ぐ
キヨ子

ベーコンの微かな匂ひ春眠し
香深

浮き雲を呑んで芝生の昼寝かな
道楽


武藤たみ先生選

爆音も機影も包み花曇
栄子


佳田翡翠先生選

ためらひも憂ひも見せず君子蘭
栄子

枳殻は白い光のやうに咲き
珂門

枳殻の花水色のランドセル
佳織

枳殻の花ひらひらと棘の中
一剣

特選の皆さま、おめでとうございます。

先日、映画『日日是好日』を
観ました(もちろん自宅で)。
季節の移ろいを
敏感に感じ取り、
瞬間・瞬間を大切に味わうーー。
まるで俳句のようだと
想いながら楽しみました。
いい映画でした。


こんにちは。

どんよりとした空の日曜日。

そろそろ紫陽花の季節が
やってきました。

詩音さんから
届いた紫陽花の写真。

200529紫陽花詩音さん

額紫陽花の中心部は
繊細で緻密で
ずっと見ていられます。

こちらは
万華鏡という名前の
紫陽花。

200508紫陽花万華鏡小

名前そのままに
万華鏡を覗いたみたいです。

では、今日は、
私たちの師匠、
翡翠先生の句集『木挽町』にある
紫陽花の句でしめたいと
思います。


ひそと咲くお七の墓の四葩かな
翡翠


外出自粛をしていると
あっという間に1日が、
そして1ヵ月が経過する
気がします。

皆さま、お元気で
いらっしゃいますか?

金曜日に久々に
外に出ました。

その前に外出したときは
まだ硬い蕾だった
紫陽花の蕾が
ほころんでいました。

ほぼ同じ場所で
撮影した写真です。
こちらが5月2日。
200502紫陽花

そして、こちらが5月15日。

200515紫陽花小

さて、そんな初夏に
『卯波集』2月と3月の
麻布俳句教室メンバーの
特選句を一挙にご紹介します。
季節外れで、本当にごめんなさい💦


<2月号>
今井肖子先生選

春空にクレーンのたりと動き出す
香深

岩肌の苔のふくらみ春隣
如翠

ふらここの母子近づきては離れ
佳織

山﨑貴子先生選

ふらここの母子近づきては離れ
佳織

<3月号>
肥塚英子先生選

背中まで元気いつぱい春の泥
風虎

蒲公英やポニーテールの逆上がり
香深

白木蓮咲き継ぐ窓となりにけり
佳織

葦の角小さな決意生まれけり
一剣


特選の皆さま、
おめでとうございます。

今日の東京は
とてもよい天気ですね。
気持ちの良い初夏の日を
楽しみましょう。

昨日、今日とまるで
真夏のような天気が続きますね。
いつもとは違うGWを
いかがお過ごしですか。

4月末に風虎さんから
つつじの写真が
送られてきました。

20200429

本来ならば、吟行で
つつじの句を詠む季節ですが、
今年はそれぞれが
それぞれの場所で
季節をめでることになりました。

私、香深も
昨日、買物に行くのに
少し遠回りをして
いろいろな花の写真を
撮ってきました。

200502タニウツギ

タニウツギです。

明後日、5月5日は立夏。
もう季節は夏ですね。

そんな季節に何ですが、
卯波集の1月号に掲載された
麻布俳句教室メンバーの
特選句をご紹介します。

飯川三無先生選

句友とのランチはグラタン冬麗
詩音

古時計ねぢ巻く父やお元日
如翠

藏本聖子先生選

決心のつきて寒紅きりと引く
栄子

絵馬堂の小さき祈り冬帽子
一剣


つつじの頃のご紹介となりましたが、
特選、おめでとうございます。




200411目黒川詩音さん1

先日、詩音さんが送ってくれた
川と桜の風景。
今年は格別に心に響きます。
ありがとう、詩音さん。

麻布俳句教室の最年少、
佳織さんが
日本伝統俳句協会の新人賞を
受賞したことは
先週のブログでご紹介しました。

日本伝統俳句協会発行の
『花鳥諷詠』3月号に
受賞者と作品が紹介されています。
IMG-2055

IMG-2056

ここに掲載はできませんが、
同誌には
佳織さんの作品集「藍色の空」が
掲載されています。

改めて、おめでとうございます。
あいにく会ってお祝いは言えませんが、
大過の年の受賞だから、なおさら
記憶にも残りますし、
句友としての嬉しさは
ひとしおです。

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