麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

今日はバレンタインデー。
聖バレンタインが殉教した日ですか…。

日本ではもっぱら、チョコレートを贈る日ですね。
メリー・チョコレートが始めたと
聞いたことがあります。
そうだとしたら、戦略大当たりです。

私が学生だった時代には、
女性が男性に告白する日で、
なかなかエキサイティングな日でした。

しかし、最近は、女性同士でも贈り合ったり、
自分にご褒美で購入したりと、
必ずしも女性が男性へ、ということでも
なくなってきましたね。

きっと、バレンタインデーは季題(季語)のはず、
と思って調べてみたら、やっぱり!
「バレンタインの日」「バレンタインデー」は
季題ですね。

時代が変化して、女性が男性に告白することも
チョコレートの力を借りずともよくなった今、
バレンタインデーにはどんな俳句を詠みましょうか。

写真は、中をお見せしたいほど、かわいい、
Bel Amerのチョコ。


バレンタインデー


卯浪俳句会・麻布教室のメンバーを
ご紹介します。
今日は、風虎さん、自己紹介をお願いします。


風虎(ふうこ)です。
何を思ったか、虎年に俳句を始めて八年目。
体育会系の文学少女!?だった(うんと昔ですけど)ので、
古典文学・能・歌舞伎・音楽・スポーツみんな好き、
俳句なんて簡単だろ、って思っていました。
ところが、学べば学ぶほど、
なんてものを知らなかったのでしょう!!ということばかり。
この国の自然や文化の奥深さを
今更ながらに思い知らされております。
知らなかったことを知るのはとても楽しい。ので、
今日もあちこちにアンテナを張り巡らせて、
身体は老化しても頭は柔軟でありますように頑張っております。

2012年5月12日、麻布十番商店街の
小さな会議室から私達の教室はスタートしました。

集まったのは、初心者4名。
「じゃあ、吟行に行きましょう」と先生の一言で、
いきなり鉛筆とノートを持って部屋を出ました。

商店街を歩きながら、青葉、若葉、薫風、新緑等々、
先生が次々と街中に溢れる季題を教えてくれます。
そして初めて五七五の俳句を作りました。
今まで全く見えていなかった
小さな花や樹木といった自然の美しさに気づきました。

そして今では、在籍9名(うち事情による休会2名)の
教室になりました。

毎月第二土曜日、午前中麻布近辺を吟行し、
午後から句会を開催します。

参考までに、2016年の吟行先は以下の通りです。
一月   明治神宮初詣
二月   国際文化会館
三月   新宿御苑
四月   目黒川花見
五月   六本木ヒルズ毛利庭園
六月   明治神宮御苑 、菖蒲田
七月   浅草寺、鬼灯市
八月   麻布十番
九月   両国国技館、旧安田庭園、水上バス
十月   六本木ヒルズ毛利庭園
十一月   龍泉寺目黒不動尊
十二月   六義園

どうです。楽しそうでしょう。
四季折々の自然の美しさを探して
都内の公園、神社を訪ね、俳句作りを楽しんでいます。

男女構成は、普段参加している7名の内、
女性6名、男性1名です。
先生も女性ですので、たいへん楽しく
賑やかな雰囲気の教室です。
もちろん、句会の時はおしゃべりはしません。

まだまだ初心者ばかりの集まりですので、気楽にご参加下さい。
初めは体験だけでも構いません。
ご連絡お待ちしております。
麻布俳句教室

今日は満月です。

東京都港区芝公園にある増上寺
それほど緑豊かというわけではないので、
花鳥諷詠とはいかないかもしれません。

しかし、徳川家とゆかりのある由緒あるお寺ですし、
いつもは一般公開されない場所が一般公開されたり、
いろいろなイベントが盛りだくさんの場所なので、
目に留まること、心に残ることが
いろいろ見つけられそうな気がする場所です。
今度時間ができたら、吟行に行ってみようかなと
思っています。

こんな体験があります。

5年以上前になりますが、
2011年9月から11月まで
三解脱門の特別拝観がありました。
戦後初めて、楼上に入れるということで、
出かけました。

三解脱門は、三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を
解脱する門。
上層部には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されています。

江戸の人は三解脱門で煩悩を払い、
さらに楼上からの眺めを満喫したそうです。
当時、この門は圧倒的な高さだったでしょうから、
眺めは圧巻だったと思います。

釈迦三尊像と十六羅漢像を拝見し、
楼上から外を眺めていると、
まるで江戸時代に戻り、遊山でここに来たような
なんとも不思議な気分になりました。

あの体験が今できるならば、
一句詠んでいたかもしれません。

写真はその日、増上寺から眺めた東京タワーです。
(三解脱門の楼上からの眺めとは真逆の方向です)
当時は、震災の影響で塔の先が曲がっていました。




俳句は近年ブームですか?

「プレバト」というゴールデンタイムのテレビ番組で
俳句をやっているのを最初に見たときは驚きました。

先日終了したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも、
主人公や母親が5・7・5に乗せて
気持ちを吐露している場面が何度かありました。

保険のテレビコマーシャルでも5・7・5、出てきます。

それなら、漫画もきっとあるはずと思い、
検索したら、出てきました。
すでに俳句界では有名なのかもしれませんが…。

いくつかある俳句をテーマにした漫画の中で、
「あかぼし俳句帖」(ビッグコミックス)は
1話の冒頭だけですが、
試し読み できます。
55歳の窓際族の男性が主人公。
もう第5巻まで出ているようです。

なんだかおもしろそうです。
評価も上々。


【あかぼし俳句帖 第1巻】
原作: 有間しのぶ
作画: 奥山直
出版: 小学館
価格: 596円(税込)

俳句が日本人だけのものでなくなって、
200年以上が経ちます。

英語だけでなく、フランス語などの言語で
俳句が詠まれている。
素敵ですね。

英語でどのように俳句を詠むのか。
こちら  に詳しく書いてありました。

では、1800年頃に詠まれたヘンドリック・ドゥーフさんの句を。
ドゥーフさんは長崎の出島に住んだオランダ人です。

イナヅマ ノ カヒナ
ヲ カラン クサ
マクラ

lend me your arms,
fast as thunderbolts,
for a pillow on my journey

なぜ、arms と複数形なのかは不明です。

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