今日、2月3日は節分ですね。
明日は立春。
春の訪れが待ち遠しいです。 

そんな気持ちにぴったりの季題が「春隣(はるとなり)」。
文字からも、春がもう、そこまで来ている感じが伝わりますよね。

「春近し」「春遠からじ」はよく知られていますが、
「春隣」は正直、俳句を始めて初めて知りました。
最初、「しゅんりん」と読むのだと思っていました(お恥ずかしい!!)

「しゅんりん」といえば、春霖。
春の長雨のことで、こちらの季題は春。
霖とは、長雨のことです。


【春隣(はるとなり)】
季題(季語)=冬 
意味=春がそこまで来ていること