4月1日(土曜日)に
開催した句会。

麻布俳句教室では
いつも兼題から2句、
嘱目5句、
合わせて7句を投句します。

ちなみに、
嘱目とは、即興で
目に触れたものを詠むという
意味です。
このような俳句用語を
一つ一つ覚えると、
俳句がうまくなったような
気分になります。
(あくまでも気分です…)

今回は各自が詠んだ
7句の中から
自分のベスト作を
選びました。
今日と明日の2回で
全員の句をご紹介します。


枝垂桜

微笑みに微笑み返す花の下
栄子

平安の絵巻のごとき花の宴
キヨ子

白木蓮ひとひら乱れこぼす雨
ひとみ

虚子の忌や百年つなぐ句のこころ
風虎

椿