こんにちは。
どんよりとした空が
続いています。

昨日は中山道を
歩きました。
本庄宿から新町宿までの
13キロほどを歴史探訪しつつ
踏破しました。

時折、雨が降り始め、
雨具を着たり脱いだり
忙しい1日でした。

やっと中山道歩きも
江戸時代の景色が
容易に想像できるような
街並みになってきました。

では、卯浪集4月号の特選句を
ご紹介します。

田丸千種先生選

春の闇ブラックホール現るる
一剣


今回は一剣さんの一句のみでした。
一剣さん、おめでとうございます。

お祝い(?)に、季節外れですが、
久保田万太郎の
句碑を掲載します。
慶応義塾大学三田キャンパスに
ある句碑です。
同大学では、歴史ある校舎の
補修工事を長期間かけて行っており、
その影響で句碑のあるエリアに
立ち入ることができませんでした。

3つの石碑と1つの像が集まった
三田文学の「文学の丘」。

石碑のひとつが
久保田万太郎の句碑です。

久保田万太郎 慶応義塾大学

しぐるゝや大講堂の赤れんが
久保田万太郎


久保田万太郎さんは、
没後の著作権を
慶応義塾大学に贈与した
のだそうです。