2017年08月11日 今日の季題 木槿 今日の花たたみ木槿の夕べかな稲畑汀子底紅の咲く隣にもまなむすめ後藤夜半 【俳句では】季題 木槿(むくげ)・底紅(中央が赤い木槿)季節 秋8月分類 植物【植物学では】和名 ムクゲ科名/属名 アオイ科/フヨウ属形態 低木原産地 中国開花期 7月~9月
2017年08月10日 今日の季題 白粉の花 (photo taken by Shion) 白粉花過去に妻の日ありしかなきくちつねこ 【俳句では】季題 白粉の花(おしろいのはな)、白粉花季節 秋8月分類 植物【植物学では】和名 オシロイバナその他の名 フォー・オクロック、夕化粧科名/属名 オシロイバナ科/オシロイバナ属形態 多年草原産地 熱帯アメリカ開花期 6月~10月 (Photo taken by Kafka)
2017年08月09日 投稿数200本! 2月2日に開設したこのブログ「麻布俳句教室」。この投稿で、200本目です!ありがとう、皆さん!ブログの閲覧数を増やす秘訣はないかと、ブログ開設前に『ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ』菅家伸著(ソーテック社)を購入し、熟読しました。 (このブログは広告も載せませんし、アフィリエイトもしていないので、マネタイズは関係ありませんが)この本で、最も心に刺さったのは、定期更新をすることの重要さ。いつ開店しているか、わからない店には来店してもらえませんものね。著者は、最初の3か月間は毎日ブログを更新するように勧めていました。そこで、このアドバイスに従い、3か月間、毎日更新を実行しました。すると、毎日更新が習慣に。知らない間に100本を超え、今日がめでたい200本目です。今後は、アドバイスに従い、内容の充実を図っていくつもりです。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
2017年08月08日 大変遅ればせながら 『俳句四季』6月号に私たちの先生、翡翠先生の「作品8句」が掲載されています。6月号なのに、今のご紹介になり、大変失礼をいたしました。掲載は115ページです。8句から1句だけ、ご紹介。あとは、ぜひ『俳句四季』をお楽しみください。呆けたし呆けたくなし蓬摘む佳田翡翠今日は満月です。晴れて、満月が見られるといいなぁと思いつつ。***********LINEアプリでブログの更新通知を受け取れるようになりました。http://blog.livedoor.jp/azabu575/_/oa_notifierこちらで、LINE読者登録、ぜひよろしくお願いいたします。
2017年08月07日 句碑探訪 加賀千代女の朝顔の句碑 このブログを始めて、早、7か月が経ちました。出先で目にとまったものを画像に収めても、季節がずれていて、ブログへの掲載を延期したものが多々あります。その中で最も塩漬け期間が長いのが今日ご紹介する句碑です。薬王寺にある加賀千代の句碑は、なんと今年の3月に撮影したもの。朝顔は秋の季題なので、半年近い時を経てご紹介することができます。なんだかうれしい~。朝顔やつるべ取られてもらひ水加賀千代女一般的には、「朝顔に」で知られていますが、千代女が暮らした加賀で推敲されて「朝顔や」に。加賀は、俳諧が盛んだったそうです。芭蕉と同じ時代を生きた千代女については、「千代女の里俳句館」のホームページをご参照ください。さて、画像の句碑があったのは、石川県白川市ではなく、東京都港区。高輪と三田の境にある薬王寺です。薬王寺は寛文元(1661)年に現在の場所に移転した由緒あるお寺。朝顔の句碑(朝顔の井戸)のほか、中林悟竹の墓があり、御田小学校発祥の寺でもあります。薬王寺の井戸の側に句碑があります。句の下には、「朝顔の井戸俳人加賀の千代女の朝顔に云々の句由縁の井戸也又江戸三大火の厄を逃れたを***火防感応高祖と***霊水の名聞***敬白」と刻まれています。(***は読めなかった箇所)千代女がこの霊水の井戸に立ち寄ったときに詠んだという話がありますが、もし真実ならば、宝暦11(1761)年に上京したときかも。このとき、千代女59歳でした。薬王寺住所:東京都港区三田4-8-23最寄駅:白金高輪駅