麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2017年09月

2月2日から
毎朝7時に投稿している
このブログ。

今日は少し休憩させてください。

秋らしくなり
爽やかな日が続いています。

今日一日が
皆さんにとって
よい一日でありますよう!

また明日、お目にかかります。

近所に赤オレンジ色の実が
なる木があります。

早くもナナカマドの実。

七回燃やしても
燃え残るから
ナナカマド。
七竈。

子供の頃から
ナナカマドという音が
大好きでした。
暖かくて幸せになる音...。

でも、その実の色。
その葉の色から
もっと情念的に
詠まれることが多く。


萌ゆるより炎の色をななかまど
菊池滴翠







先日天気予報で、
正岡子規の雲の表現に
ついて紹介していました。

「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、
秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如し」

「晨雲は流るゝが如く、
午雲は湧くが如く、
暮雲は焼くが如し」

明日から空を見ようと
思います。

日中は雲、夜は月。

去る9月10日、
日本伝統俳句協会の
第28回全国俳句大会が
開催されました。

当日、全国の会員が投句した
句が選句されました。
全国からの投句は
5247句に及んだそうです。

昨日、入選句集が
送られてきました。

麻布俳句教室からは
ひとみさんの

打ち水の光の束を投げてゆく
林ひとみ


が3人の選者の先生の
入選に入りました🎉

ひとみさん、おめでとうございます!!

ひとみさんの表現はいつも
とてもユニークです。
作句するひとみさんの
思考回路を分析してみたいと
常日頃思っているくらいです。

これからも、ひとみさん独自の
感性と表現で
我々をドキドキさせてください。

なお、先生方も同俳句大会に
我々と等しく投稿されています。

もちろん、我らが先生、
翡翠先生も特選に。

一山の僧悉く更衣
佳田翡翠




昨日から旧暦の八月に
入りましたね。

月日の経つのは
あっという間です。

旧暦八月は
「月」にまつわる季語が
オンパレードなのですね。
発見です。

夕月夜=新月から7日ほどの上弦の月
二日月=旧暦八月二日の月
三日月=旧暦八月三日の月
待宵=旧暦八月十四日の夜
小望月=同上
名月/明月/望月=旧暦八月十五日の月
良夜=旧暦八月十五日の名月の夜
無月=旧暦八月十五日に月が見えないこと
雨月=名月が雨で見えないこと
十六夜=旧暦八月十六日の夜
立待月=旧暦八月十七日の月
居待月=旧暦八月十八日の月
寝待月=旧暦八月十九日の月
更待月=旧暦八月二十日の月
宵闇=月が出るまでの闇のこと

すごいですね。
毎日が月の観察日和です。

今夜はひとまず、二日月を
楽しみましょう。
晴れるといいですね。


二日月薄荷の花の匂ふなり
小松崎爽青

薄荷の花の香と
ほっそい二日月が
ベストマッチですね。




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