麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2017年10月

あっという間に
10月も終わりに近づきました。
二十四節気では、霜降。
朝晩の暖房が欠かせなくなってきましたね。

ひとつ大事なお知らせがあります。
私たち、麻布俳句教室のことが
『俳句四季』11月号に紹介されました~。

こちらをクリックしてください。
目次が現れます。
右下の「句会拝見」のコーナーです。

この時期の翡翠先生は
いつにも増して多忙です。
定例の句会以外にも
たくさんの俳句大会が開催されるからです。
いつメールしても
どちらか外出先から返事が返ってきます。

先日は京都からでした。
「久しぶりに竹林の小径と落柿舎を
訪ねました」と、
画像が届きました。
京都竹林


落柿舎(らくししゃ)とは、
向井去来の遺跡。
落柿舎2

落柿舎にはほととぎす草の
花がたくさん咲いていたそうです。
落柿舎3

メールには
虚子の句が添えてありました。

凡そ天下に去来ほどの小さき墓に参りけり
落柿舎

「破調句、字余りの句として有名です」と。




「1週間のご無沙汰です、
玉置宏です」
(というフレーズも知らない人が
多くなりました...)

さて早速、10月の句会のレポートです。
前回は吟行の様子をレポートしましたが、
今回はメンバーの作品を
ご紹介します。

菊月の雨に静まる神楽坂
一剣

横丁に傘すれちがふ秋時雨
香深

秋時雨猫と目の合ふ神楽坂
詩音

秋雨に朱墨鮮やか毘沙門天
如翠

路地奥に黒塀続く蔦紅葉
キヨ子

そぞろ寒昼酒すこし熱くして
風虎

秋しのび味わうように散歩かな
新太郎

いちぢくの遠い記憶やエーゲ海
道楽

稲雀稲の匂ひをふり撒けり
栄子

大空を破らんとする稲雀
ひとみ

花街の路地に路地あり白木槿
翡翠

キヨ子さんも詠まれていましたが、
私も神楽坂で蔦紅葉、発見しましたよ。
パチリ。

IMG_1630 (338x450)



麻布俳句教室の
10月の句会を
昨日開催しました。

吟行地は神楽坂。

狭い路地をくねくね。
IMG_1624 (338x450)

いろいろな横丁を巡って。
IMG_1635 (338x450)

黒塀の間を通り抜け。
IMG_1622 (338x450)

ラッキーにも雨は小康状態。
いい感じの湿気と気温。
吟行には最適な気候でした。

翡翠先生が
俳句では時雨といえば、
近江と嵯峨野ですが、
神楽坂の秋時雨も風情がありますね、
とおっしゃっていましたが、
まさにその通り。

お昼は、
「別亭 鳥茶屋」で親子丼をいただきました。
(今月からは、ランチのことも、備忘録的に
記載することにしました)

美味しい昼食後、
南北線でいつもの麻布十番へ。

13時から句会を開始。
先ほどまで賑やかだったメンバーが
静かになり、皆、作句に集中しているのが
ひしひしと伝わってきます。

14時が投句締め切り。
清記・選句・披講と進み、
16時に句会が終了しました。

メンバーのベスト句は、
10月22日(日)のこのブログで
お披露目いたします。
どうぞお楽しみに!


今日は吟行です。
あいにくの雨ですが、
なぜか本教室の
吟行の日は雨が多いです。
激しくなければ、
苦になりません。

吟行&句会の様子は
後日ご報告させていただきます。

なお、2月2日から
毎日投稿してきました
本ブログですが、
今後は1週間に1回のペースで
麻布俳句教室の
活動報告をさせていただきます。

何日か前に
これなんでしょうかと
質問した樹木。

ピラカンサスでした。
実は日に日に
華やかな色に。

なんでも炎の棘という意味だとか。


ピラカンサス (338x450)

別名、橘擬(たちばなものき)、
常盤山櫨子(ときわさんざし)というそうです。

俳句に詠まれることも
あるようですが、
もちろん季題にはありません。

この“炎の棘”感は、句になりそうですね。

代わりに橘の句を。

仰ぎみる橘の実の二つ三つ
草兵衛

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