麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2017年11月

こんにちは、麻布俳句教室の
メンバーの香深です。

11月22日から小雪。
本格的な冬の気配。

身が引き締まるような
この季節は案外好きです。

詩音さんが3週間ほど前に
並木道の写真を送ってくれました。
IMG_7523

すてきな並木道ですね。
この木々は今頃色づいているのでしょうか。
それとも落葉してしまったでしょうか。

話は飛んで、我が家の近所の街路樹。
西側は真っ赤に色づいているのに
東側はまだ青々としています。

日当たりによって
こうも違うものなんですね。
西側は大きな建物の影になって
いるのです。

その大きな建物のある敷地には
山茶花の木が植わっています。
椿

最初、椿の木だと思っていたのですが、
葉にギザギザがあるので、
そしてこの時期に咲くので
山茶花ですね。
ビビッドな色の花が
冬の到来を教えてくれています。

山茶花は冬11月の季題。
同じ仲間の椿は春3月の季題。

11日に開催した11月の句会。
今日はメンバーの句をご紹介します。

吟行地は、国立科学博物館附属自然教育園。
兼題は、紅葉且つ散る と 下り簗 でした。
いずれの兼題も
「なかなか難しかったです」(香深弁)。

では、早速、参りましょう!!

鳥立ちて紅葉且つ散る谷戸の径
一剣

晴れわたり紅葉且つ散り水の藍
風虎

日を浴びて一羽かがやく冬野かな
ひとみ

枯蟷螂つぶての如く跳びにけり
栄 子

山寺に紅葉且つ散る静寂かな
キヨ子

恋人のレンズの先の紅葉濃し
詩 音


丸子橋釣り人渡る冬日和
香 深

産卵も激流も越え下り簗    
如 翠


番屋の灯小雨にけぶる下り簗   
翡 翠


なお、新太郎さんの俳号が決定!!
珂門(かもん)さんです。
今回は欠席ですが、
12月句会ではフルメンバーでお届けできるはず。

来週の日曜日、お目にかかります。
では、また!

昨日は麻布俳句教室の
11月の句会でした。

吟行地は、自然教育園。
正しくは、国立科学博物館附属自然教育園
IMG_1674 (338x450)
この奥は、森林緑地です。

なぜこのような自然が都心に残ったかというと、
江戸時代に高松藩の下屋敷だった土地が、
明治時代に火薬庫となり、海軍省・陸軍省の管理下に。
大正6年(1917)には
宮内省帝室林野局の所管となった
という歴史を経たからなのだそうです。

すごいのは、1週間に1度、
「見どころ情報」が発行されていること。
ちなみに最新版は11月9日号。
植物だけでなく、昆虫、鳥類などについても。

吟行後、句会場である
「白金いきいきプラザ」までの途中にある
La Goccia というイタリアン・レストランで。

今回は、メンバーの句を
佳田翡翠先生に選句してもらうことに。

来週の日曜日に掲載します。
お楽しみに。

全国の卯浪俳句教室から
毎月各人の自信の句を投句。
それを3人の先生に選句いただき、
入選句が掲載される「卯浪集」。
麻布俳句教室からは
9月の特選には
一剣さんと風虎さんが入りました🎉

お二人の句はともに
子規庵に吟行に行ったときの句です。
うう、思い出す~。
雨の子規庵。

では、早速。


ほろほろと律女のこぼす赤のまま
鈴木風虎

臥して見し糸瓜は高き空にあり
守谷 一剣
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