
一説によると、
水辺にたたずむ仙人のようだから
水仙というそうです。
この水仙は中央部が黄色い
おなじみのニホンズイセンではなく、
ペーパーホワイトという品種です。
今日は2017年最終日。
ゆく年の感慨にふけるのでなく、
今年のこのブログの締めは、
卯浪集11月号の特選句のご紹介です。
11月の特選には、
麻布俳句教室からは2人の句が選ばれました。
み吉野を桜紅葉に染め上げて
詩音
銀杏散る風の喝采受けながら
ひとみ
二句とも、初冬の美しい情景が
目に浮かびます。
季節は移ろい、
早くも大晦日。
あっという間の1年だった気がします。
来年も皆様にとって
充実した年になりますよう
お祈りいたします。

今年最後の写真はボストンの夕日。
明朝は新しい年の
太陽が昇ります。