麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2018年01月

俳句を始めた年齢。
50代、60代からスタートされた方、
多いのではないでしょうか。
私もその一人です。

20代後半から
ミュージカルの世界に飛び込んだ知人が
遅すぎるスタートを心配する我々に、
「今日始めるのが一番若い」と
言う名言を発しました。

そう、今日始めるのが一番若い!

昨年7月に亡くなられた
日野原重明先生が俳句を始められたのは
98歳だったそうです。

104歳のときに、
俳句集『10月4日 104歳に104句』を
上梓されました。

俳句を通じて日野原先生と交流を
続けてきたのが、小林凛さん。
10歳から6年の間、年の差90歳差の
日野原先生と文通をしてこられました。

百歳は僕の十倍天高し
小林凛


その交流は小林凛さん著の
冬の薔薇 立ち向かうこと 恐れずに』に
書かれています。

こういう話を聞くにつけ、
年齢は関係なく平等に付き合える
俳句っていいなぁと思います。

前回、俳句寄りのことを
書くなんて言っておきながら、
また全然違うお話で失礼します。

東京は休みなく変化していますよね。
それを実感する2ヵ所に行ってきました。

まずは、こちら。
IMG_1922 (450x338)

国立競技場はここまで
出来上がっていました。

そして、こちら。
豊洲市場です。
IMG_2006 (450x338)

こちらは水産卸売場棟の
マグロの競り場。
IMG_2017 (328x450)

床が緑色なのは
マグロの品質は
尾の切り口で確認しますが、
切り口の様子を見やすくするため
だそうです。

水産仲卸売場棟の
仲卸さんごとの区画。

IMG_2033 (450x338)

マグロがさばけないと話題になった
パーティションは衛生管理上、必要とのこと。
共同のマグロ解体場が設置されていました。

こちらは青果棟の競り場。
IMG_2046 (450x338)

そして、排水施設棟の中。
IMG_2051 (338x450)

ところで、現在の市場、
築地市場内には、
水産仲卸の文化団体で、
食文化普及を目的とした
「築地魚市場銀鱗会」があるそうです。
築地市場」という本も出版されています。

その銀鱗会の六代目会長の俳句が
東京新聞2017年6月7日夕刊に
掲載されていました。


下駄履いてすずしき河岸の征還り
尾村馬人


詳しくはこちらの記事をどうぞ。

先日、小石川後楽園で吟行したとき、
かなり寒かったので、
動き回れば身体が温まるだろうと、
70847㎡ある庭園のほぼ8割くらいを
歩き回りました。

その中で、気に入った景色をぱちりと
写真に収めてきました。

まず、円月橋。
朱舜水の設計と指導により、
名工・駒橋嘉兵衛が造った橋。
橋が水面に写り、
満月みたいな円になることから
円月橋。

IMG_1977 (338x450)

ひっそりと佇んでいました。


そして、東京ドームを従えた、
雪吊、3人衆。

IMG_1989 (450x338)

なんか、微笑ましい…。

以上です。
なんだか、俳句と関係なかったですね

次回はもっと俳句寄りの内容をアップします。
では、日曜日にお目にかかります!

先日、コットンだとばかり思って、
洗濯機で洗ったら、
ウールのマフラーがお手拭きみたいな
サイズになってしまった
慌て者の香深です。

さて、今日は一剣さんの、
この季節にぴったりの秀句をご紹介します。

マフラーを一筆書きのように巻き
守谷一剣


麻布俳句教室の幹事の重責を
担ってくださっている一剣さん。
いつも穏やかで、決して怒らず、動揺せず。
「こういう人に私もなりたい」と
思わせる紳士です。

ところが、一剣さんには意外な一面が。
マラソンや剣道が趣味のアスリートで、
しかも、わが教室でも屈指の酒豪です。

そんな一剣さんのマフラーの句を
ご紹介しました。

明後日もブログ更新します。
では、また。

1月13日(土曜日)に開催した初句会。
メンバー全員参加で、とても賑やか。
楽しい句会でした。

吟行地は、小石川後楽園。
兼題は、書初と女正月でした。

早速、それぞれの作品をご紹介します。

千年の欅を仰ぐ淑気かな
ひとみ

早梅は点点点と紅並べ
珂門

男飯腕を振るひて女正月
一剣

探梅や光と香り辿る径
如翠

ほろ酔ひに筆とるもまた吉書かな
風虎

早梅や開かんとして日差し呼ぶ
キヨ子

ゆるゆると影移りゆく冬日かな
栄子

裏木戸の傍に落つ寒椿
香深


あのねのね孫のルールでかるたとり
道楽

五感込め一気に運ぶ吉書かな
詩音

勤皇の系譜の苑の梅早し
翡翠

IMG_1969 (338x450)

吟行の日の小石川後楽園は、
まだ梅がちらほら。
この園の梅の見ごろまであと少し。
しかし、梅が咲けば、あとは
桜、藤、花菖蒲…と、
次から次へと花々が咲き誇る
うれしい季節はもうすぐです。

明日もブログ更新します。
では、また明日。

↑このページのトップヘ