麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2018年05月

夕べは満月でした。

使っているカレンダーに
この時期の月の表現として、
「田毎の月」という素敵な言葉が
載っています。

水を張った田んぼのひとつひとつに
月が映る――。
日本らしい、日本人らしい
景色の切り取り方だと思いました。

翡翠先生から
「卯浪」4月号が送られてきました。

麻布俳句教室からは
栄子さんの2句が特選に
選ばれました!

栄子さん、おめでとうございます!

身の回りのことを
俳句に詠まれる栄子さん。
その俳句から、きっと丁寧な暮らし方を
されているのだろうと
勝手に想像しています。

では、栄子さんの特選句を、どうぞ。

<今井肖子選>
緑陰や窓口小さき券売所
栄子

<山本素竹選>
ひよつこりと息子現はる四月馬鹿
栄子

あっという間に5月は終盤。
もうすぐ6月ですね。

6月の麻布俳句教室の句会の
兼題は、蛍と麦秋です。

麦秋、麦の秋。
麦の実りの時、刈り取りの時は
初夏なので、秋とあっても、
夏5月の季題。

麦畑は遠い記憶のかなたです。
麦畑、どこにあるのでしょう?

麦の都道府県別の生産量
(農林水産省・2017年データ)。
第1位は北海道。
61万トンと生産量は圧倒的です。
続いて、福岡県、佐賀県、栃木県。
生産量が少ない県は数値を
発表していないそうです。
数値を発表すると
個人の生産量が特定されるという理由から。
それほど生産者自体が非常に少ない県も
あるということですね。

ということで、大生産地はいずれも遠いなぁ、
見に行けないなぁ、都内に麦畑ないかなぁと
思っていたら、
詩音さんから麦畑の写真が送られてきました。

180526詩音さん麦畑

な、な、なんと、
小山市で麦畑を観ているところだと。
観光協会に問い合わせて、
麦畑のあるエリアを調べたそうです。
そうか、確かに、栃木県は
麦の生産量、全国第4位。

なんという調査力、
なんというフットワーク。
詩音さん、凄すぎる~~~。

今は便利な時代で、
パソコンで動画はいくらでも見れるし、
関連情報を調べたりもできる。
でも、百聞は一見に如かず。
実際に足を運んで
自分の目で観て、肌で感じようとすることは
こんな時代だからこそ、大事だなぁと
改めて感じ、詩音さんに感心しました。


雨二滴日は照りかへす麦の秋
高浜虚子

先日、テレビ番組「プレバト!!」の
おなじみの俳句コーナーで
夏井先生が
高浜虚子の破調の句を
紹介されていました。


凡そ天下に去来程の小さき墓に参りけり


うふふ。知ってますよ、この句。
翡翠先生が京都の落柿舎にいらしたときの
写真をメールしてくださり、
そのときにこの句も添えられてきたので
このブログに投稿しましたから。
その記事がこちらです。

高浜虚子といえば、
「ホトトギス」。
そして、日本伝統俳句協会の
稲畑汀子会長のおじい様。

その日本伝統俳句協会が
ツイッター
やっていること、ご存知ですか?

我々、麻布俳句教室のブログに
記事を投稿したことをお知らせする
ツイッター『麻布俳句教室の香深』は
もちろん、日本伝統俳句協会のツイッターを
フォローしています。

先日、『日本伝統俳句協会』さんから
『麻布俳句教室の香深』もフォローして
いただきました

ぜひ、一度、日本伝統俳句協会の
ツイッターを訪問してみてください。
協会の行事や関連書籍のこと、
「Web投句箱」への投句募集などの
ツイートがあります。

あ、このブログからもリンクを
張っておきましょう。


先日、麻布俳句教室の
吟行で訪れた六本木ヒルズの毛利庭園。
池には、軽鳬の親子がいました。

六本木ヒルズのウェブサイトによると、
2004年から突如、姿を現すように
なったのだそうです。
以降、ヒルズの風物詩になっています。

一昨日でしたか、あるニュース番組で
軽鳬の親子がけやき坂を横断している動画を
紹介していました。

それが、こちらです。
ビックリ!
すでに500万回以上も再生されています。

結構、敷地内を歩き回っているようで、
別のニュース番組でも、
ヒルズ内をお散歩する軽鳬親子の様子が
報道されていました。

それが、こちらです。

それにしても、吟行のときには
7羽いたのに
動画では5羽しか映っていなかったのが
気になる…。

ヒルズの警備員さんの話によると、
近くの古川あたりまで
移動することもあるそうです。

軽鳬の子。
IMG_2515 (450x338)

俳句では、夏六月の季題。
先日の句会でも
たくさん軽鳬の子の句が
詠まれました。

今日は、ホトトギスの『俳句季題便覧」から。


軽鳬の子の怖るゝことをまだ知らず
野仲美須女



今日は、ちょうど1年前に
入会された如翠さんを
ご紹介します。

しかし、その前にお詫びがあります。
昨日、掲載した5月句会でのメンバーの句。
佳織さんの句を入力ミスしてしまいました。
読んでくださった方、ごめんなさい。
修正いたしましたので、
改めてお読みいただければ幸いです。
写真も、佳織さんの句に合ったものに
差し替えました。
佳織さん、第1回目の記念すべき句ですのに、
大変失礼しました。


さて、今日の主役は如翠さん。
3月18日のこのブログで、
予科の生徒が投句するハガキ募集句で
特選をとられたことをご紹介した
あの如翠さんです。
では、如翠さん、よろしくお願いします。

******************

如翠です。
入会して一年になりました。

初めての句会が雨の毛利庭園で、
木々の若葉がとても美しかったことから、
翡翠先生から如翠と
俳号をつけていただきました。
先生から一字をいただいている
恐れ多い名前です。
早く名前に恥じない句が
詠めるようになりたいと
思っています。

吟行は楽しいです。
先生や先輩たちが
ものの見方や感じ方を
さりげなく教えてくれます。
草花を身近に感じます。
風が語りかけてくれます。
季題をたくさん知りたくなります。

私たちと一緒に吟行してみませんか。


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