麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2019年05月

こんにちは。
からっとした暑い日が
続いています。

洗濯物が
おもしろいように
乾くので、
ありがたいです。

さて、最近、
高浜虚子、飯田蛇笏といった
著名な俳人の優れた俳句を
暗記することに
挑戦しています。

美き雲にいかづちのゐるキャムプかな
山口誓子


驚くほどに記憶力が
衰えていることに
気づきましたが、
それはさておき、
個々の俳人の
個性を肌で感じられ
覚えようとするだけで
さらりと読むよりも
味わい度が増すことを
体感しました。

最近、気に入っているのが
ツイッターの
俳句αあるふぁ です。
毎日新聞出版の俳句誌
「俳句αあるふぁ」の
ツイッター。

1回の投稿に
1句が掲載されていて、
短い文章がつづられています。
丁寧に味わうには
これはいいかもと
思っています。

一度覗いてみてください。

今日の最後は、
埼玉県深谷市の
雲雀塚にある
芭蕉の句碑の写真です。
松尾芭蕉句碑 深谷

原中や物にもつかず啼く雲雀
芭蕉

5月らしい天気が
しばらく続き、
うれしい限りです。

5月11日(土曜日)、
麻布俳句教室は
5月句会を開催しました。

翡翠先生の御句、
メンバーの句を
ご紹介します。


おもひでは朧かなしみさへ朧
翡翠

軽鳧の子はいづこ水面のさみどりに
風虎

ベビーカーぽんと足出て薄暑かな
ひとみ

薄墨を幾重に瀬戸の島おぼろ
佳織

朧夜や湯音に潜む影二つ
如翠

夕されば水草ゆらぎ蝌蚪の池
道楽

葉桜の一枚づつに水の影
詩音

通し鴨我が物顔の一羽かな
キヨ子

新緑や赤いポルシェの光行く
香深

若葉風水面のビルの伸びちぢみ
栄子

たをやかに梢を揺らすえごの花
一剣

IMG_0242小


昨日、5月11日、
5月句会を開催しました。

5月の句会といえば、
六本木ヒルズの毛利庭園。
新緑がきれいな庭園を
巡ります。
しかも昨日は
とってもいいお天気で、
いいお天気過ぎて、
汗ばむほどの暑さでした。
IMG_0234小

欅坂からではなく、
大通りから毛利庭園に入ると、
こんな感じで
高層ビルと青い空、
それに新緑が不思議と
調和しています。

いい句が作れそうな
予感(というか願望?)。

10時から11時半まで
吟行し、庭園に面した
サルバトーレでランチ。

その後、バスで
ありすいきいきプラザへ。
バスが遅れたので、
いつもより10分遅れて
13時10分から句会がスタート。
16時まで、凝縮した時間を
過ごしました。

メンバーの句は
近日中にご紹介します。



大型連休も
あと少しでおしまいですね。

昨日、池上本門寺に
行きました。
IMG_0227

目的は、本門寺の
奥の庭といわれる
松濤園が一般公開されるから。
IMG_0224

5月4日から8日まで
10時から15時まで
公開されています。
IMG_0192

11時に学芸員さんの
説明があります。

その説明によりますと、
このお庭自体は
400年前に作られたとのこと。
本門寺の住職の住居に
面して庭が作られました。
池泉回遊式の庭園で、
造園に小堀遠州が
携わったともいわれています。
本門寺に来たVIPを
接待するための庭だったそうです。
IMG_0213

しかし、昭和20年4月の
大空襲で本門寺の
ほとんどが焼失。
松濤園も例外ではありませんでした。
この庭園の修復が完成したのは
平成3年だったとのこと。

普段は朗峰会館から
庭を眺めることができますが、
庭に入って見れるのは
一般公開期間中のみ。

この松濤園は、
幕末に西郷隆盛と勝海舟が
会談した場所。
IMG_0209

薩摩藩邸(現在のJR田町駅近く)
にも石碑があり、
そちらは本会談が行われた場所。
松濤園は事前会談だったのかしら。
IMG_0216
なんと筍も
生えてました。
しかも、たくさん。

たかんなの先を五重塔に向け
鷹羽狩行


たかんなは、筍のこと。
筍は初夏の季題。

この句を選んだのは
池上本門寺には
五重塔があるため。

8日まで楽しめますので、
お勧めです。


令和、最初の投稿です。

10連休も半分が経過しようとしています。
いかがお過ごしでしょうか。

連休に入った初日、風虎さんからメールが。
上野の東京国立博物館・平成館で開催中の
「国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅」に
行ってきたそうです。

仏像は撮影可で、
画像を送ってもらいました。
送られてきたのは、
仏像15体のうちの
帝釈天騎象像の画像です。
0428東寺帝釈天 (1)

なんと整ったお顔でしょう!
ハンサムの極み!

風虎さん、
このアングルが
特に美しさが際立ちますね。

心が洗われます。

では、東寺の登場する俳句を
ご紹介。

虫干や東寺の鐘に遠き縁
飯田蛇笏

塔ばかり見えて東寺は夏木立
小林一茶


いずれも夏の句ですが。

風虎さんが博物館に行った翌日、
香深は芝公園を通りかかりました。
平成最後の日、芝公園には
写真のような行列が!
一体何事かと、行列に並ぶ人に
問うてみました。
IMG_0177[377]

すると、芝公園や増上寺に隣接する
宝珠院の御朱印に
並んでいることが判明。
和な毎日にありがとう
笑顔あふれる未来に
りますように」
と書かれた御朱印。
最後尾がどこだかわからないほど
長い列でした。

令和の初日も長蛇の列が
できていたみたいです。


令和初日の御朱印には、
「碧い空に風薫る
慶びの今
月を祝す
やかな美しい
未来への虹の架け橋に」
と記してあったそうです。


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