麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2019年11月

雨が続いたと思ったら、
昨日からいいお天気に。
街のビル群。
はっきりくっきりして
いよいよ冬本番の
東京の景色です。

先週に引き続き、
卯浪集で特選に選ばれた
メンバーの句を
ご紹介します。


田丸千種先生選

邯鄲や純文学を読む夕べ
香深

燕帰り変哲もなき古本屋
栄子

話声遠退いてゆく秋の宵
如翠

山﨑貴子先生選

流星やタワーマンション眠らずに
栄子

パンダ舎は一時間待ち秋日和
佳織


栄子さんは2句も特選。
佳織さんはコンスタントに
特選に選ばれていますね。

特選のみなさん、
おめでとうございます!
お祝いに目黒の大黒天 大圓寺の
薬師如来の写真を。
身体の悪いところに
金箔を貼って祈願すると
ご利益があるとか。
俳句の出来が悪いときは
どこに貼ればいいのでしょう?

IMG_0514

早いもので、もうすぐ12月。
年賀状を書く時期に
なりました。


もうすっかり冬の気配ですね。
それなのに、今日のブログは
卯浪集8月号の
特選句のご紹介です。

とても暑かった日々を
思い出しつつ、
麻布俳句教室のメンバーの
特選句をお読みください!

小川みゆき先生選

秋夕焼廃校跡に五時の鐘
詩音

大輪の花火が川を流れゆく
珂門

蔵本聖子先生選

仙人掌の影法師には棘は無く
佳織

3句が特選に選ばれました。
珂門さんは初特選!
皆さん、おめでとうございます!

9月の特選のご紹介は
すぐに掲載し、
早く実際の季節に
追いつけるようにします。

11月9日に開催した、
麻布俳句教室の11月句会。

紅葉を楽しみにしていたのですが、
吟行地の駒場公園の
紅葉はまだ始まったばかりでした。
近年、紅葉は12月ですね。
それでも、初冬の雰囲気漂う
お庭と洋館、とても素敵でした。

駒場公園、お薦めです。

さて、そのときのメンバーの句を
ご紹介します。

兼題は、芭蕉忌、蓮根掘る でした。

冬灯いくつ欄間の透かし彫り
翡翠

公爵のモノクロ写真秋深し
一剣

日溜りにこぼるる笑顔冬ぬくし
ひとみ

芭蕉忌やおくの細道地図の旅
キヨ子

本邸の当主の書斎冬に入る
佳織

文学館太宰の棚に冬灯
詩音

小春日の足元に咲く吉祥草
香深

洋館の部屋それぞれに暖炉かな
如翠


IMG_0710

残念ながら、このときの
参加者は翡翠先生含め8人と
少人数でした。

次回の句会は
今年最後の句会。
気合を入れて臨みます!




昨日(11月9日)、11月句会を
開催しました。

10月句会は台風19号上陸で
急遽、中止だったため、
2か月ぶりの開催です。

今回の吟行地は
駒場公園。
初めて吟行する場所です。

駒場東大前駅で9時半に集合。
欠席が4人で、
翡翠先生を含め8人という
珍しく少人数での句会でした。

加賀藩の当主だった
旧前田家の前田侯爵の
邸宅跡である
駒場公園は
昭和50年に開園した
広さ4万㎡の公園。
目黒区の公園で
2番目に広いそうです。
IMG_0702

公園内にある
旧前田家本邸洋館、
和館の庭園などを吟行し、
日本近代文学館内の
BUNDAN COFFEE & BARで
ランチ。

おいしいランチの後、
旧前田家本邸和館の和室で
いよいよ句会です。
IMG_0703

趣のある和室で俳句を
考えていると
なんだかうまくなった
ような気がしてきます。
……。錯覚です。

旧前田家のすごさに
圧倒されて作った
メンバーの句。

近日公開です!

幹事の如翠さんと詩音さん。
お世話になりました。

落葉掃きが
欠かせない季節に
なりました。

さて、毎年恒例の
卯浪年間賞が発表されました。

これは、日本伝統俳句協会が
主催する卯浪俳句教室の生徒が
毎月「卯浪集」に投稿し、
その中から年間の優秀作品が
表彰されるもの。
今回で第7回を数えます。

そして、今年度は
麻布俳句教室からは
名幹事である一剣さんの句が
佳作に選ばれました。

一剣さん、おめでとうございます!!!

団栗を握らぬはうの手をつなぎ
一剣

IMG_3069 (338x450)


この句は、自然教育園に吟行に
行ったときに詠まれたものですよね。
よ~く覚えています。

授賞式は来年三月だそうです。
その模様もレポートします。

麻布俳句教室からは
毎年、受賞者が出ています。
俳句は勝負事ではありませんが、
勉強したことを
しっかり身に着けて表現し、
それが講師の方々に評価される。
そういう仲間(先輩)が
同じ教室にいることが
なんだかとても
誇らしいです。

↑このページのトップヘ