麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

2020年02月

立春が過ぎ、雨水となり、
昨日は春一番が吹きました。
本格的な春は
手の届くところにまで
来ています。

この時期、外出先で
そんな春の気配を
見つけると
つい写真に収めたくなります。

一昨日、風虎さんから
美しい写真が送られてきました。
皇居の梅です。
清らかですね。
風虎さんの皇居の梅

もう1枚。
風虎さんの皇居の梅2

水原秋櫻子編の『俳句歳時記』に
次のような文章があります。

梅の句は第一に気品を尊ぶ。
梅花の特徴といえば、
霜雪を凌ぎ百花にさきがけて咲くこと、
香りの芳しいこと等いろいろあるが、
何といっても他の追随を許さない長所こそは
気品の高いことであろう。

皇居の梅。
まさに気品に満ちています。

梅林の下草の中には
蕗の薹が顔を出していたそうです。
都心中の都心でも
大地は季節の移ろいを
ちゃんと教えてくれます。

香深はバレンタインデーに
目黒川沿いでお仕事。
川沿いの桜並木の
桜の蕾はまだかたく。
目黒川の桜200214

しかし、きっと今頃は
もう少し蕾が
緩んでいることでしょう。




2月8日に開催した
麻布俳句教室の
2月句会。

メンバーの句を
ご紹介します。

兼題は
寒昴と春隣。

吟行地は
有栖川宮記念公園でした。

当日ご欠席だった翡翠先生からは
直後に「今日の一句」を
いただいていましたが、
ご紹介が今日になってしまいました💦

では、翡翠先生の御句からどうぞ。


わが骨の音無き音よ寒昴
翡翠


続いてメンバーの句を。

春隣小町通りの金平糖
一剣

氷解け土踏む靴の重きこと
如翠

極北を目指す旅人寒昴
道楽

水面より幹に映ろふ春日かな
香深

ふらここの母子近づきては離れ
佳織

西高東低緩む気圧に春隣
キヨ子

一望にタワーとツリー春隣
栄子

朝ぼらけ富士はピンクに春隣
詩音

襟もとに遊ぶ風あり春隣
風虎


今日の写真は、
佳織さんが欠席投句の
作句のために訪れた
有栖川宮記念公園で
偶然見つけて
撮影したカワセミです。
東京のど真ん中の奇跡!

kawasemi

カワセミは
翡翠先生の「翡翠」の字と同じ。
麻布俳句教室の我々にとって
特に意味ある鳥です。



針供養の日だった昨日、
麻布俳句教室は
2月句会を開催しました。

一昨日までは酷寒だった東京も
昨日はご褒美のように
やや暖かい陽気でした。

私、香深は
麻布十番から仙台坂を
ゆっくりと上り、
吟行地である
有栖川宮記念公園に向かいました。

こういう張り紙からも
季節を感じ、
IMG_1831トリミング

公園の中の注意書きからは
IMG_1832

「おお、もう『蛇穴を出づ』季節か」と
感じ入りつつ、
池に向かって進みました。
(蛇には見えませんが…笑)

園内は、
梅林、のんびり釣り糸をたらす釣り人、
鴨、鯉。
この公園らしい早春の風景です。
IMG_1837

三々五々、1時間以上をかけて
じっくりと園内を巡り
11時半に集合。

公園の真ん前にある
ありすいきいきプラザで
ランチ&句会をしました。

翡翠先生が欠席だったため、
心細かったのですが、
そこはそれ、
いつものチームワークと、
幹事の一剣さんのリーダーシップで
乗り切りました。

翡翠先生からも「今日の一句」を
お送りいただいた後、
メンバーの自信の一句を
近日中にご紹介いたします。

皆さま、お身体をお大事に!


去る1月27日(月)、
角川文化振興財団が主催する
角川俳句賞・短歌賞の
贈呈式が行われました。

俳句賞には、
卯浪俳句会の
原宿教室で学ばれた
抜井諒一さんが選ばれました。

贈呈式の様子、および
抜井さんのご挨拶は、
こちらでご覧いただけます。

または、ツイッターならば、
みどり(@jinshirou1)さんの
ツイッターにも参加されたときの
様子が紹介されています。

なお、受賞作は「鷲に朝日」(50句)。
『俳句』の11月号に紹介されています。

ちなみに、抜井さんは
今は卯浪俳句教室の講師です!

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