東京都内には
9つの都立庭園があります。
いずれも吟行地に
最適でしょうが、
今日は「清澄庭園」のことを
調べてみました。

というのも、
麻布俳句教室の
次回の吟行地が
清澄庭園だからです。

清澄庭園は、
江東区清澄3丁目に
あります。
「この地の一部は
紀伊國屋文左衛門の
屋敷跡」と言い伝えられて
いるそうです。

この地を庭園にしたのは、
岩崎弥太郎。
明治11年のこと。
当時荒れ果てていた
大名下屋敷を買い取り造園。
明治の庭園を代表する
「回遊式林泉庭園」に
変身させました。

「回遊式林泉庭園」?

日本の庭園について
すごく整理されて
わかりやすいサイトを
見つけました。

Travel.jp の
日本の庭園の基礎知識
です。

これによりますと、
池のほか、茶室や林、田園など
いろいろなものを有機的に
つなげた庭園が
築山林泉庭園というそうです。

池を中心にし、
その周りを巡るタイプの
庭園は「池泉庭園」という
そうですから、
池を巡るタイプでも、
陸地部分に他の要素が
いろいろと加味されたタイプの
庭園という理解でいいのかも
知れません。

清澄庭園の広さは
3万7434㎡。
ということは、
1万1000坪ほど。
庭を1周するのに
約40分ほどかかるそうです。

吟行に行くので、
何が見どころかも
調べてみました。
清澄庭園のサイトの
見どころ」ページには
たくさんのポイントが
説明してあります。

現在、見ごろの植物は、
花菖蒲や紫陽花…。
清澄庭園

電車の中吊り広告で発見しました。
なんと、ちょうど吟行の時期には、
「花菖蒲と遊ぶ」という
イベント開催中です。
そういうくらいですから、
きっと花菖蒲は見どころ
ナンバーワンかも知れません。


あとは、珍しいところでは
柘榴(石榴)の花など。

うーん、なんとしても
柘榴の花を
見た~い!
吟行の日には
もう散っているのかなぁ…。
覚えておいて、
チェックしなくちゃ。

では、柘榴の花が
見れることを期待して、
柘榴の花の俳句を1句。

ざくろ咲き通院かんかん照りの道
高澤良一

柘榴の花は夏の季題。
6月頃に咲く花。
さぞや通院、
暑かったでしょうねぇ。

柘榴の花の俳句を
いろいろと読んでみたのですが、
なんだか死を連想させる句、
癖のある句が多いですね。

そして、なぜか
ロシアの人名が
登場する句に2句も
遭遇しました。

墓碑銘はアリョーシャと読め花柘榴
西村和子

花石榴燃ゆるラスコリニコフの瞳
京極杞陽

両方とも
ドストエフスキーの
小説の主人公ですかね?
そうであれば、
柘榴の花と
ドストエフスキーの
小説の関連性って
何なのでしょうか。

醸し出す雰囲気が
似ているのでしょうか…。