残暑お見舞い申し上げます。
コロナ禍にあり、
思う存分外出をすることも
できませんので、
きっとこれまでとは
異なる楽しみを
見つけて過ごされている
のではないかと思います。

私は楽しみ、というより
癒しとして、例年よりも
夜空を眺めるようになりました。

今年3月に発見されたばかりの
ネオワイズ彗星が
7月に明るさが増して
肉眼で見えると言われれば、
外に出て眺め。
8月11日から12日が
ペルセウス座流星群の見頃となれば、
夜遅くまで空を眺め。

友人は30分で18個の
流れ星を観察したそうです。

結局、私はといえば、
残念ながら流れ星には
お目にかかれませんでしたが、
いいものを発見しました。

まだまだ#ペルセウス座流星群2020
星空ライブカメラ

上記「星空ライブカメラ」を
クリックしていただくと、
YouTube のライブ映像に。

今夜からこれで流れ星の観察です。

ところで、星に関わる
秋の季語といえば、

星祭(星今宵、星の夜 等)
流星(星飛ぶ、ながれぼし 等)
天の川(銀河、銀漢)
星月夜

秋になれば
星がクリアに見えるように
なるからでしょうか。
星に関連する季語が
こんなに。

中でもお気に入りの、
星月夜は、
月のない夜に
満天に輝く星の光が
月夜のように明るい様子。

まずは、次の新月である
8月19日(水)に
上記の「星空ライブカメラ」で
満天の星を眺めてみます。

しかし、本来、
星月夜は仲秋の季語なので、
9月17日(木)にも
本腰を入れて観察します。

では、最後に星月夜の句を。


天窓に見ゆる夜空も星月夜
岩田由美

藏の戸のしづしづ重し星月夜
野沢節子

中尊寺一山くらき星月夜
佐藤棘夫


そして、
ゴッホの
「ローヌ川の星月夜」


ローヌ川の星月夜