ゴールデンウィークも後半に入りました。
やっといい天気が続いています。
いかがお過ごしですか。

先日、散歩をしていて、
こんな花を見つけました。
きらんそう

すみれっぽいけど、
すみれではない。
はて、何だろう。
(ご推察のとおり、植物オンチなので💦)
ネットで調べて、
金瘡小草(きらんそう)と知りました。

別名を「地獄の釜の蓋」というと。
なぜ、しとやかな花にインパクト満点の
名が付いたのでしょう。

諸説あるそうですが、
お彼岸の頃に墓地にびっしりと葉が覆うことが
あるそうで、地獄の釜に蓋をしているようだと。

地獄の釜の蓋といえば、
「地獄の釜の蓋もあく」という言葉を
思い浮かべる人もいらっしゃるかと思います。

こちらは、正月やお盆の16日は
地獄の鬼でさえ罪人の呵責を休むのだから、
この世の人々も仕事をしないで
休みましょうという意味。

ゴールデンウィークの真っただ中。
「地獄の釜の蓋」は開いていませんが、
ひそやかに咲いています。