麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

カテゴリ: 麻布俳句教室について

去る11月11日、
日本伝統俳句協会の
関東支部大会が開催されました。

大会の幹事は、
関東支部千葉部会の会長、
われらが翡翠先生です。

麻布俳句教室からは
一剣さん、詩音さん、佳織さんと香深が、
大会のお手伝い&
句会へ参加しました。

会場は、成田山新勝寺の信徒会館2階。
成田駅から徒歩で15分ほど。
当日は快晴で、気持ちのよい表参道を
歩いて会場に向かいました。

参道入口では、大木がお出迎え。
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参道を中ほどまで行ったところに
三橋鷹女の像がありました。
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鷹女は、成田で生まれ育った
明治生まれの俳人です。

遺作は、
千の虫鳴く一匹の狂い鳴き


鷹女の像を過ぎると、
下り坂。
ずっと向こうに新勝寺境内の
平和大塔の上部が
見えてきました。
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と、うなぎ屋さん「豊川」の前では、
大きなテーブルを囲み、
うなぎをさばく6人衆。
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圧巻でしたが、
先を急いでいたので、
ちゃんと撮影できず。

そして、総門に到着。
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信徒会館で会場づくりなどを
済ませて、
新勝寺と成田山公園で吟行です。

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芭蕉の句碑。

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虚子の句碑。

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俳句に詠めそうな
(でも力不足で詠めなかった)
苔むした岩。

紅葉もちらほら。
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境内では菊祭り開催中。
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1時間以上時間をかけて
佳織さんの案内で散策。

会場でお弁当をいただいてから、
いよいよ句会の始まりです。

出席者は(確か)97人。
いつもの12人の句会でも選句が大変ですが、
この日は240句から3句を選ばねばなりません。
もう頭の中がパニックで、
何が何やら、混乱状態に。

そして、一般選の披講。
選者の先生方が選ばれた句の披講へ。

いろいろ凄すぎて、
ただただ、たくさんの句が
耳を抜けていった記憶しか
残っておらず、
ちゃんとした感想が書けず、
すみません。

正直、最初は参加するのが
気が重かったです。
でも、とっても貴重な体験でした。
思ったほど緊張しなかったのは、
翡翠先生のお心遣いがあったから、
そして、麻布俳句教室の仲間が
一緒だったからです。
感謝!

立冬を過ぎ、だいぶ寒くなりました。
この時期の空気は
なぜか、焚火の香に似た香が
かすかにするときがあります。

東京のど真ん中で
焚火をする人はいないと思うので、
焚火ではなく、
太陽に暖められた乾燥した空気が
香り立っているのかも知れません。
大好きなにおいです。

さて、11月4日に開催した
麻布俳句教室の11月句会。

吟行地は、有栖川公園。
季題は、後の月と菊枕 でした。

早速メンバーの句をご紹介します。

1811佳織さんのお遍路 (338x450)
菅笠の影法師追ふ秋遍路
佳織

日当りて白き初冬の南部坂
栄子

祭服の黒さ極まる十三夜
詩音

漂へる枯葉の行方風に聞く
一剣

青き空飯桐の実の枝高し
キヨ子

秋澄むや未練絶ちたり芒の穂
道楽

明け方の寝返りひとつ菊枕
香深

雲切れて山の宵なり十三夜
如翠

滝に落ち流れて浅瀬落葉かな
珂門

小春日や師匠の留守を南部坂
風虎

ひらがなの筆のはこびよ風の萩
ひとみ

菊枕君が晩節うるはしう
翡翠


掲載したセンスある写真は、
佳織さんの自撮りです。
先日、お遍路に出かけたそうです。
句とぴったりの写真ですよね!

昨日は晩秋の
とてもうららかな日でした。

港区広尾にある有栖川公園で吟行。
その後、アリスいきいきプラザで
句会を開催しました。

今年は塩害で
高い木々の先端は
残念ながら枯れていました。
あちらこちらで今年の紅葉は
塩害で残念なことになっていますね。

しかし、こんなに素敵な秋も。
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そして、そんな、うららかな日には
親子連れがたくさん
公園をお散歩。
その光景だけでほのぼの感をもらえました。

このような秋晴れの日の
有栖川公園をメンバーはどのように
詠んだのでしょう。

Coming Soon!
近日公開です!



『卯浪』8月号に掲載の
卯浪集。

8月の特選句に、
麻布俳句教室からは
2句が選ばれました!!

早速ご紹介しましょう。


愛想無きマスターの飼ふ金魚かな
一剣

物干しに手を止めて見る鰯雲
キヨ子


おめでとうございます!

お祝の写真がないのは寂しい…。

そこで、9月最終週に

岐阜に行ってきたひとみさんが
送ってくれた写真が
とてもきれいなので、貼付します。

なんと、仲秋の名月を
鵜飼を見学する舟の上で眺めたのだそうです。
なんという贅沢!
その日が晴れていたなんて、
なんという幸運!

その月をひとみさんは
俳句に詠んでいます。
10月15日の本ブログも
併せてご覧ください。

モネの池

写真は、岐阜県関市にある
モネの池です。
澄んだ水、水草に鯉。
清らかですね~。

10月13日土曜日に開催した
麻布俳句教室の10月句会。

少し肌寒くなった土曜日の午前中に
国立科学博物館附属自然教育園で
吟行をし、
午後、句会を開催しました。

兼題は、雨月と無月でした。

早速、メンバーの句をご紹介します。

今回の句会には、
30代のあかねさんが特別参加です。
ぴったりの写真と共に、
あかねさんの句からスタートです!

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木の実落つ音を楽しむスニーカー
あかね

待宵の手早く終へし厨ごと
詩音

どんぐりを握らぬ方の手をつなぎ
一剣

足元に猫の寄り来る無月かな
佳織

すすき原少女の声のすぐ近く
栄子

長良川天心にある今日の月
ひとみ

隠沼に倒木映す森の秋
キヨ子

模糊としてながめる空や月今宵
如翠

身に入むや小暗き森の隠れ沼
風虎

天照らす香取の里の無月かな
道楽

毒茸のオレンジ色や森深し
香深

無月とて仄かに月の在りどころ
翡翠


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