麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

カテゴリ: 麻布俳句教室について

2月8日に開催した
麻布俳句教室の
2月句会。

メンバーの句を
ご紹介します。

兼題は
寒昴と春隣。

吟行地は
有栖川宮記念公園でした。

当日ご欠席だった翡翠先生からは
直後に「今日の一句」を
いただいていましたが、
ご紹介が今日になってしまいました💦

では、翡翠先生の御句からどうぞ。


わが骨の音無き音よ寒昴
翡翠


続いてメンバーの句を。

春隣小町通りの金平糖
一剣

氷解け土踏む靴の重きこと
如翠

極北を目指す旅人寒昴
道楽

水面より幹に映ろふ春日かな
香深

ふらここの母子近づきては離れ
佳織

西高東低緩む気圧に春隣
キヨ子

一望にタワーとツリー春隣
栄子

朝ぼらけ富士はピンクに春隣
詩音

襟もとに遊ぶ風あり春隣
風虎


今日の写真は、
佳織さんが欠席投句の
作句のために訪れた
有栖川宮記念公園で
偶然見つけて
撮影したカワセミです。
東京のど真ん中の奇跡!

kawasemi

カワセミは
翡翠先生の「翡翠」の字と同じ。
麻布俳句教室の我々にとって
特に意味ある鳥です。



1月11日、
麻布俳句教室では
初句会を開催しました。

吟行地は目黒不動尊。
兼題は、楪(ゆずりは)と寒紅でした。

では、まず、
翡翠先生の御句から。

寒四郎うごくものなき心字池
翡翠


そして、メンバーの句。

一山の淑気不動の剣より
風虎

楪や父と娘同じ足の指
佳織

寒紅やあと一筆をためろふて
一剣

笑み溢る記念写真の初稽古
如翠

寒紅のきりり参拝待つ列に
香深

千年の椎の影置き池冴ゆる
栄子

楪や遷宮終へし伊勢の森
道楽

初春や地球を包む空の青
詩音

初詣大吉の声高らかに
キヨ子

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2020年、初めてのブログです。

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も麻布俳句教室をよろしくお願いいたします。

新年なので、おめでたい話で
スタートしましょう。

昨年末に卯波集の11月号が送られてきました。
麻布俳句教室のメンバーの句も
特選をいただきました。

早速ご紹介します。

<日置正樹先生選>
蓮根掘手足わが物にはあらず
鈴木風虎

<肥塚英子先生選>
蓮根堀手足わが物にはあらず
鈴木風虎

初冬や再開発の空広し
大原栄子

洋館の煉瓦の翳り冬めける
守谷一剣

<佳田翡翠先生選>
侯爵の髭の肖像冬日さす
藤岡詩音

公爵のモノクロ写真秋深し
守谷一剣


今、旅先でこのブログを書いています。
ですので、後日、
特選句にぴったりの
写真を掲載いたします!
特選の皆さん、おめでとうございます!






いよいよ今年も
残すところ3日足らず。
いかがお過ごしですか。

去る12月9日に
第21回HIA俳句大会が
開催されました。

HIA=
国際俳句交流協会
です。


その大会で
翡翠先生が
日本経済新聞社賞を
受賞されたので
お知らせします。

DSC_0245

端渓の彫りの深さを洗ひけり
佳田翡翠


翡翠先生から
勉強になるから
他の句も紹介しては、
と言ってもらったので、
他の皆様の受賞句も
ご紹介いたします。


国際俳句交流協会賞
パオひとつだけの草原馬肥ゆる
塚本 治彦


俳人協会賞
星月夜エジプト文字にとりけもの
石橋 万喜子

現代俳句協会賞
風死すや樹下にユリシーズ像細し
柏木 ともみ

日本伝統俳句協会賞
水澄みて澄みて水無きごとくかな
吉村 玲子

ジャパンタイムズ社賞
地獄絵の裏より出でて子蝙蝠
浅野 航秀



来年が皆さまにとって
すてきな年になりますように!

去る12月14日(土曜日)、
麻布俳句教室は
今年最後の句会を開催しました。

吟行地は小石川後楽園。
後楽園2

句会場は苑内にある
涵徳亭でした。
涵徳亭はしばらく改装で
お休みでしたので
改装後の涵徳亭は
初めて利用しました。

さて、この日、
空はすっきりと晴れ、
絶好の吟行日和です。
後楽園1

回遊式築山泉水庭園を
三々五々、巡りました。

翡翠先生は
やむない事情でお休みでしたので、
いつものように
俳句の題材になるヒントを
いただくことはできませんでした。
それぞれ頭をひねって、
歳時記をめくりめくり
句会に臨みました。

そんな力作をご紹介します。
なお、兼題は、都鳥と冬ざれ でした。


改めてこころ通はせ納め句座
風虎

枯蓮やくの字への字と曲がりをり
キヨ子

落葉して池一面の蒔絵かな
栄子

染土する木々の紅葉や西行堂
道楽

雪吊の縄に残りし青さかな
一剣

廃屋にかすかな灯冬ざるる
如翠

勝どきの茜の空へ都鳥
詩音

冬晴や円月橋が円となり
佳織
IMG_1978

この写真は、
2018年1月に
吟行したときに
撮った円月橋です。

句会の後は、
お待ちかねの忘年会。
佳織さんが幹事をしてくださり、
神楽坂「久露亭」で開催しました。
後楽園3

翡翠先生がいらっしゃらなくて
残念!!
もちろん、宴会好きの私たちは
新年会ももれなく開催します!




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