麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

カテゴリ: 季題(季語)を少しずつ

昨日、気温40度の中を
歩きました。
わずか250メートルほどだったのに
とてもつらかったです。
夏の日本は
もう人間が住める場所では
なくなるかも、と不安になりました。

さて、今週の土曜日は
麻布俳句教室の句会です。
兼題は
仙人掌、葭切です。

葭切。
よくわからなかったので
いつものとおり、
サントリーのサイト、
日本の鳥百科」に
お世話になりました。

このサイトは
画像、説明、鳴き声が
セットになっているので
とてもわかりやすいのです。

鳴き声を聞いて
わかりました。
河原で鳴いている
鳥ですね。
残念ながら、
その姿は見たことが
ありませんでした。

その鳴き声から
行行子とも
呼ばれます。

行行子口から先に生まれたか
小林一茶


YouTubeでは、
まさしく「ギョウギョウシ」と
鳴いている動画を
発見しました。

葭を束ねて巣を作るので
葭切。
葭原にいる
雀よりも少し小ぶりな
鳥であることから
葭雀とも。

淀川もここらは狭し葭雀
稲畑汀子


水原秋櫻子編の
「俳句歳時記」によると
その鳴き声を詠む句が
多いと。

う~ん、
姿を観察したことがないので
映像が描けません。
どうしましょう。
句会までに考えなくては!

今日は葭切の画像がないので
先日行った
根津美術館で撮った
空蝉の写真をお届けします。

IMG_0501


毎日暑い日が続きますね。
外出して帰ってくると、
お昼寝したい気持ちと
闘うのが大変です

さて、先週、風虎さんから
上野の不忍池の蓮の花の
写真を送ってもらいました。
いつもいつも
感謝感激です。
蓮の花

不忍池の池を埋め尽くす
清らかな花。

酷暑の上野公園とは
違う世界が展開されているかに
思える景色です。
蓮の花2

正岡子規の
上野の蓮の花の句。

だらだらと上野下れば蓮の花


ところで、香深は昨日、
根津美術館に行きました。

8月25日まで
「優しいほとけ、怖いほとけ」の
企画展を開催中です。

仏様といえば、
蓮をモチーフにした
台座がおなじみです。
蓮が泥の中にあっても
清らかな花を咲かせる姿は
煩悩から脱却して
悟りの世界に到達することと
相通じることから
蓮や睡蓮が仏像や仏画に
用いられるとか。

不忍の泥に蓮咲く旱かな
正岡子規


今日は七夕。
東京は、あいにくの雨です。
しかし、全国的には
東海、関東、東北以外は
天の川が見える天気との
予報ですね。
七夕の夜を楽しんでください。

ビヤガーデン星合の夜に灯の鎖
百合山羽公


麻布俳句教室の
活動拠点ともいえる
麻布十番では、
ひと足早く昨日、
「麻布十番仙台七夕まつり」が
開催されました。

仙台?

そうなんです。
麻布十番の端に、
仙台坂という有名な坂が
ありますが、
その名のとおり、
江戸時代には
仙台藩の下屋敷がありました。

それにちなんで、
開催されるようになったおまつりです。
東北三大まつりのひとつ、
仙台七夕まつりの吹き流しを
譲り受けて、夜には
吹き流しのライトアップも。

七夕の吹き流しもて街充たす
山口青邨


そろそろ、全国で
おまつりが催される頃ですね。






今日は3月3日。
ひな祭りです。
IMG_8608
(撮影:詩音さん)

そして、立子忌です。
俳人、星野立子は
1984年の今日、亡くなりました。

麻布俳句教室の
3月の句会の兼題は
立子忌です。

忌日を詠むのは
とても難しいですね。

今日は、立子の
この季節の俳句を
いくつか記してみようと
思います。

春宵や流るゝ如くピアノ鳴る

働けばきりなし春の風仰ぎ

春風やすぐに似合ひてボート漕ぐ

昃れば春水の心あともどり

春泥に歩きなやめる遠会釈

ひるからは野に遊ばんと働ける


文字を打っていても
気持ちがいい句ばかり。

さて、兼題はどうしましょう。


吟行・句会の必需品は、
歳時記や電子手帳、句帳など。
さらに、私にとって
欠かせないのがアプリです。

漢字を拡大してくれるアプリ。
漢字の読み方がわかるアプリ。
この2つは句会のときに
欠かせなくなりました。

投句するときに
画数が多くて
細かな部分がよくわからない
漢字を拡大し、
それを見ながら手書きすれば
あら、簡単。

選句のときに
意味はおろか、読み方もわからないとき
読みを教えてくれるアプリは重宝です。
読みがわかったうえで、
電子手帳やスマホで
意味を調べるととてもスピーディ。

そして、昨日、ダウンロードしたのが
動物の画像から名前を教えてくれるアプリと
植物の画像から名前を教えてくれるアプリです。

植物の方は、試しに、家にあった
カーネーションとかすみ草で
トライしてみました。
ちゃんと名前が出てきました。
しかし、パソコン画面に
木蓮の画像を出して試してみると
「ゆりのきかな?」と…。
パソコン画面だったからだめだったのかも。
今度、実践で試してみます。

ところで、もうすぐ雛祭りですね。
全国の各地で
ひな人形をたくさん飾る
ひな人形祭りを開催しています。

関東でひな人形の
産地といえば埼玉県。
さいたま市の岩槻、越谷市
そして、鴻巣も有名な産地です。

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先日、中山道を歩き、
鴻巣市では、
街道沿いにたくさんの
ひな人形のお店が
軒を連ねていました。
その中に、
とびきり素敵なひな人形を見つけました。

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ガラス越しで見づらくてすみません。

三人官女。
華やかではないですが、
なんとも上品。しっとり。
お内裏様も
すごいハイセンスでした。

なお、岩槻では
2月23日から3月10日まで
「まちかど雛めぐり」を。
鴻巣では
2月20日から3月10日まで
「鴻巣びっくりひな祭り」を
開催中です。


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