危うく間違えるところでした。
蚯蚓
「おかっぴき」ではなく、
「みみず」と読むのですか!
いやはや
驚きと発見の毎日です。
カレンダーに
「蚯蚓出る」と書いてあったので、
なんだろうと思ったら、
「みみずいずる」と。
蚯蚓は、梅雨の頃に
地上に這い出ているのを
見かけるようになるので、
夏の季題なのだそうです。
確かに、土が
雨水で柔らかくなって
這い出しやすそうです。
蚯蚓は見た目がちょっと
気持ち悪いですが、
人間にはとても大事な生き物。
蚯蚓は土を肥やしてくれます。
角川の歳時記に
次の俳句がありました。
何をしにここに出てきて蚯蚓死す
谷野予志
蚯蚓は夜活動するので、
アスファルトの道路に
夜中にのこのこと
這い出ていることがよくあります。
蚯蚓にとって生きにくい
時代です…。
夏の季題には
蚯蚓以外にも
小さな生き物がいっぱい。
たとえば、
あめんぼ、源五郎、みずすまし。
蝉、糸蜻蛉、蟻。
蝸牛、夜光虫。
そして、そして、
蠅、蚊、
ごきぶり、なめくじ、
蛭(ひる)や蚰蜒(げぢげぢ)まで。
家に入り込む厄介モノも
季題になるなんて、
俳句はつくづく生活に
根ざした文学だと痛感します。
余談ですが、
今のワードの変換能力って
すごいですね。
「げじげじ」と入力すると
「🐛」に変換されました。
蚯蚓
「おかっぴき」ではなく、
「みみず」と読むのですか!
いやはや
驚きと発見の毎日です。
カレンダーに
「蚯蚓出る」と書いてあったので、
なんだろうと思ったら、
「みみずいずる」と。
蚯蚓は、梅雨の頃に
地上に這い出ているのを
見かけるようになるので、
夏の季題なのだそうです。
確かに、土が
雨水で柔らかくなって
這い出しやすそうです。
蚯蚓は見た目がちょっと
気持ち悪いですが、
人間にはとても大事な生き物。
蚯蚓は土を肥やしてくれます。
角川の歳時記に
次の俳句がありました。
何をしにここに出てきて蚯蚓死す
谷野予志
蚯蚓は夜活動するので、
アスファルトの道路に
夜中にのこのこと
這い出ていることがよくあります。
蚯蚓にとって生きにくい
時代です…。
夏の季題には
蚯蚓以外にも
小さな生き物がいっぱい。
たとえば、
あめんぼ、源五郎、みずすまし。
蝉、糸蜻蛉、蟻。
蝸牛、夜光虫。
そして、そして、
蠅、蚊、
ごきぶり、なめくじ、
蛭(ひる)や蚰蜒(げぢげぢ)まで。
家に入り込む厄介モノも
季題になるなんて、
俳句はつくづく生活に
根ざした文学だと痛感します。
余談ですが、
今のワードの変換能力って
すごいですね。
「げじげじ」と入力すると
「🐛」に変換されました。