麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

カテゴリ: 句会記録

昨日は気温が
20度にも達せず、
肌寒かったですが、
今日はよく晴れて、
暑くなりそうです。

今年の梅雨は
長引きそうだと
聞きましたが、
今日は梅雨の晴れ間。
洗濯日和です。

さて、先週の土曜日
梅雨曇りの下、
麻布俳句教室は
句会を行いました。

吟行地は有栖川宮記念公園。
兼題は、紅の花、繭 でした。

さっそく、句をご紹介します。


梅雨寒の降りみ降らずみてふ朝
翡翠
蝸牛の赤ちゃん2
ででむしの子の渾身の角のばし
佳織

一本の光となりて繭の糸
一剣

糸繰りや転がり踊る繭の玉
道楽

鉄柵に蛞蝓の道銀の道
香深

繭一つ蔟に零れ藁の中
キヨ子

白繭に令和の光差し初むる
栄子

高麗の姫しずしずと紅の花
詩音

天蚕の繭の煌きうすみどり
如翠

白繭のいのち静かに透けてをり
ひとみ

夏帽子四つ葉探しつ花編みつ
風虎



梅雨入りしましたね。
昨日、6月8日(土曜日)、
麻布俳句教室は
月例の句会を開催しました。

吟行地は、
梅雨入りし、しっとりした
有栖川宮記念公園です。
この公園は高い木々が多いので、
少し奥に踏み入れると
「万緑」という言葉が
ぴったりの緑、また緑、そして緑です。
0608 (1)

吟行中は「梅雨曇り」。
時々、薄日が差すお天気でした。

1時間半ほどかけて
園内を巡りました。

普段、何気なく散歩していても
気づかない、小さな生き物たちを
発見して、
ときどきワイワイ言いながら、
和やかながらも、
刺激の多い吟行でした。

さてさて、何を発見したかというと、

最近はとんと見かけなくなった
蝸牛
蝸牛

そして、蝸牛の赤ちゃん
蝸牛赤ちゃん
ペンと比べてみてください。
小さな、小さな、赤ちゃんです。

蛞蝓(なめくじ)
蛞蝓

雨粒でキラキラの蜘蛛の巣
蜘蛛

蟷螂の卵
蟷螂の卵

蜷の道
蜷の道

などなど。

都会の真ん中に
こんなに豊かな自然があるのかと
驚きつつ、
いつまでもこの自然が
残ってほしいものだと
祈りつつ、
句会場のありすいきいきプラザへ。

施設の1階でランチを済ませ、
13時から3階の句会場へ。

句会では、翡翠先生から
「今日は特選10句に絞り込むのが大変でした」
と、とてもうれしいお言葉が。

どのような句が
できたのでしょう。
次回、ご紹介します。

5月らしい天気が
しばらく続き、
うれしい限りです。

5月11日(土曜日)、
麻布俳句教室は
5月句会を開催しました。

翡翠先生の御句、
メンバーの句を
ご紹介します。


おもひでは朧かなしみさへ朧
翡翠

軽鳧の子はいづこ水面のさみどりに
風虎

ベビーカーぽんと足出て薄暑かな
ひとみ

薄墨を幾重に瀬戸の島おぼろ
佳織

朧夜や湯音に潜む影二つ
如翠

夕されば水草ゆらぎ蝌蚪の池
道楽

葉桜の一枚づつに水の影
詩音

通し鴨我が物顔の一羽かな
キヨ子

新緑や赤いポルシェの光行く
香深

若葉風水面のビルの伸びちぢみ
栄子

たをやかに梢を揺らすえごの花
一剣

IMG_0242小


昨日、5月11日、
5月句会を開催しました。

5月の句会といえば、
六本木ヒルズの毛利庭園。
新緑がきれいな庭園を
巡ります。
しかも昨日は
とってもいいお天気で、
いいお天気過ぎて、
汗ばむほどの暑さでした。
IMG_0234小

欅坂からではなく、
大通りから毛利庭園に入ると、
こんな感じで
高層ビルと青い空、
それに新緑が不思議と
調和しています。

いい句が作れそうな
予感(というか願望?)。

10時から11時半まで
吟行し、庭園に面した
サルバトーレでランチ。

その後、バスで
ありすいきいきプラザへ。
バスが遅れたので、
いつもより10分遅れて
13時10分から句会がスタート。
16時まで、凝縮した時間を
過ごしました。

メンバーの句は
近日中にご紹介します。



昨日とは打って変わり
今日はいい天気ですね。
10連休の2日目。
いかがお過ごしでしょうか。

一昨日、日本伝統俳句協会の
ウェブサイトの卯波俳句教室の
ページが新しくなりました。
全国の教室のことが写真入りで
紹介されています。
麻布俳句教室も載っています。
ぜひご覧ください。


さて、その卯波俳句教室の生徒が
毎月投句する『卯波』。
麻布俳句教室では、
風虎さんの句が特選に選ばれました。

では、さっそくご紹介します。

長谷川槙子先生選
藤森荘吉先生選

春泥やのたりと動く牛の腹
風虎


藤森先生からは、
下顎を動かして反芻している姿が
思い浮かぶとの特選句評が。

風虎さん、おめでとうございます!
2か月連続ですね!

IMG_0168

牛の画像を持っていないので、
先日行った神楽坂の
善國寺の藤の花の写真を掲載します。
牛の腹ほどではありませんが、
ぽってりした藤ですよねぇ。

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