昨日、10月1日は
コーヒーの日でした。

制定したのは、
全日本コーヒー協会。

理由は、
「国際協定によって、
コーヒーの新年度が始まるのが10月で、
この日(10月1日)がコーヒーの
年度始めとなります。
さらに、日本では、秋冬期に
コーヒーの需要が高くなる」ことから、
1983年に、全日本コーヒー協会によって、
定められたのだそうです。

コーヒーは季題では
ありませんが、
次の俳句を見つけました。

客観のコーヒー主観の新酒かな
寺田寅彦


びっくりすることに
10月1日は日本酒の日でもあります。
日本酒造中央会が制定。
10月から酒づくりを始めるところが多く、
昔から10月1日を酒づくりの元旦と
祝う風習があったことなどから。

コーヒーも日本酒も、
10月1日は、
「元旦」「年度初め」という
「始まり」の感じなんですね。

寺田寅彦さんは夏目漱石に
俳句を習ったそうです。
ということは、
子規の、いわば孫弟子。

この句は、
どういう意味でしょう。
今日もコメントをオープンにします。
解釈を教えてください。