麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第2土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」「佳田翡翠講師について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

タグ:特選

全国の卯浪俳句教室から
毎月各人の自信の句を投句。
それを3人の先生に選句いただき、
入選句が掲載される「卯浪集」。
麻布俳句教室からは
9月の特選には
一剣さんと風虎さんが入りました🎉

お二人の句はともに
子規庵に吟行に行ったときの句です。
うう、思い出す~。
雨の子規庵。

では、早速。


ほろほろと律女のこぼす赤のまま
鈴木風虎

臥して見し糸瓜は高き空にあり
守谷 一剣
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卯浪集の8月の
入選句が発表されました。

今月も麻布教室からも
特選に選ばれたメンバーが。

雲の峰より高きへと観覧車
栄子

誰彼に母の面影踊の輪
栄子

活けられて風を忘れし秋桜
ひとみ


以上、3句が選ばれました。
ひとみさんの秋桜の句は
お二人の先生に選ばれたので、
栄子さん2句、ひとみさん2句といっても
過言ではありません!

栄子さんの踊の句は、
麻布教室の8月の句会でも
特特選に選ばれた句です。
(8月は席題だったので、翡翠先生が
特別に特特選を設けてくださいました)

いずれもしっとり。
細やかな視点に憧れます。

栄子さん、ひとみさん、
おめでとうございます!!!


去る9月10日、
日本伝統俳句協会の
第28回全国俳句大会が
開催されました。

当日、全国の会員が投句した
句が選句されました。
全国からの投句は
5247句に及んだそうです。

昨日、入選句集が
送られてきました。

麻布俳句教室からは
ひとみさんの

打ち水の光の束を投げてゆく
林ひとみ


が3人の選者の先生の
入選に入りました🎉

ひとみさん、おめでとうございます!!

ひとみさんの表現はいつも
とてもユニークです。
作句するひとみさんの
思考回路を分析してみたいと
常日頃思っているくらいです。

これからも、ひとみさん独自の
感性と表現で
我々をドキドキさせてください。

なお、先生方も同俳句大会に
我々と等しく投稿されています。

もちろん、我らが先生、
翡翠先生も特選に。

一山の僧悉く更衣
佳田翡翠




昨日に引き続き、
日本伝統俳句協会の
卯浪俳句教室の
『卯浪集』7月号の
特選句に選ばれた
メンバーの句をおおくりします。

香水は古び思ひ出は新し
風虎


麻布俳句教室の7月の
兼題のひとつが香水でした。
句会で投句された句とは
まったく違う句。
風虎さんは常に句会後に
自分の句をレビューし、
書き直しをしているとのこと。

そのプロセスが
成長につながるのだと
感嘆します!



一昨日は風虎さん、
昨日は一剣さんの特選句を
紹介しました。

今日は、ひとみさんの特選句です。

6月、ひとみさんは3句も特選でした!
すごい!!

早速、いってみましょう~。


ポケットに句帳忘れず更衣

傘の色溢れて雨の菖蒲園

もの洗ふ蛇口いつぱい開けて夏




「蛇口いつぱい開けて夏」。
夏の洗い物は水が手に触れる感覚が
とても気持ちいい。
この感覚、わかります~。

ひとみさんみたいに
句帳を身に着けていないと
その時々の感激を
留められないのですね。
勉強になります。

勉強になるといえば、
6月の『卯浪集』は
我らが翡翠先生も選者でした。

「添削のページ」のところで、
翡翠先生が、促音について
書かれていました。
歴史的仮名遣いでは、
小さな「っ」は使わず、
大きな「つ」を使います。
「真っすぐ」ではなく、
「真つすぐ」と書くのだと。

だから、ひとみさんの蛇口の水の
俳句は「蛇口いつぱい」と記されて
いたのですね。

ひとみさん、ハットトリック、
おめでとうございます


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