昨日のブログ、
ネットの反応が悪く、
更新前の投稿が掲載されました。
午前9時頃に更新しましたが、
その前にお読みいただいた方、
申し訳ありませんでした。

**************

さて、昨夕は、
隅田川の花火大会でした。

約75万人が見物したそうです!

75万人って、ひとつの都市の
人口に匹敵する人数ですよね。
すごいですね。
これでも日本の花火大会の
見物人数では最多ではないですから
花火大会は侮れない!
(侮っていませんけれど)

隅田川の花火大会は、
今年40回目ということでしたが、
これは昭和53(1978)年に
再開されてから。
実はその歴史は古く、
享保18(1733)年に
開催されたのが起源です。

その前年、享保の大飢饉のうえ、
疫病が流行って多くの死者が出ました。
時は吉宗の時代です。
亡くなった人々の慰霊と
疫病退散を祈念して
行われるようになったということです。

花火は「江戸時代から
秋の季題となっている」そうです。
大きな花火だけでなく、
庭先でやる小さな線香花火も
秋の季題。

なんだか最近、
今の季節をテーマに
投稿していなくて
申し訳ないのですが、
今日は隅田川の花火の句を。

揚花火その名隅田の恋ごころ
高澤良一