麻布俳句教室

麻布で俳句――。「卯浪俳句会・麻布教室」で俳句を学ぶ仲間の活動記録です。

毎月第1土曜日開催の卯浪俳句会・麻布教室は、一緒に学ぶメンバー募集中です!当教室の詳細は、本ブログの「麻布俳句教室について」をご覧ください。 体験ご希望の方は、online@haiku.jp へご連絡ください。

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卯浪集12月号の特選に
麻布俳句教室のメンバーの句も
選ばれました。

さっそく特選句をご紹介します。

北風に向ひ幾度も逆上がり
詩音

冬耕の眠りはじめし土を掘る
栄子

海峡の潮うごきだす神の旅
ひとみ

千年の銀杏を残し神の旅
一剣

木枯や国会議事堂あたりより
香深


5句が特選でした。
すごい。

詩音さんとひとみさんは
2ヵ月連続!

おめでとうございます。
今年もみんなで和気あいあい、
俳句の勉強に励みたいです。

ブログのPC版のデザインを
変更しました。
いかがでしょう?


先日、小石川後楽園で吟行したとき、
かなり寒かったので、
動き回れば身体が温まるだろうと、
70847㎡ある庭園のほぼ8割くらいを
歩き回りました。

その中で、気に入った景色をぱちりと
写真に収めてきました。

まず、円月橋。
朱舜水の設計と指導により、
名工・駒橋嘉兵衛が造った橋。
橋が水面に写り、
満月みたいな円になることから
円月橋。

IMG_1977 (338x450)

ひっそりと佇んでいました。


そして、東京ドームを従えた、
雪吊、3人衆。

IMG_1989 (450x338)

なんか、微笑ましい…。

以上です。
なんだか、俳句と関係なかったですね

次回はもっと俳句寄りの内容をアップします。
では、日曜日にお目にかかります!

先日、コットンだとばかり思って、
洗濯機で洗ったら、
ウールのマフラーがお手拭きみたいな
サイズになってしまった
慌て者の香深です。

さて、今日は一剣さんの、
この季節にぴったりの秀句をご紹介します。

マフラーを一筆書きのように巻き
守谷一剣


麻布俳句教室の幹事の重責を
担ってくださっている一剣さん。
いつも穏やかで、決して怒らず、動揺せず。
「こういう人に私もなりたい」と
思わせる紳士です。

ところが、一剣さんには意外な一面が。
マラソンや剣道が趣味のアスリートで、
しかも、わが教室でも屈指の酒豪です。

そんな一剣さんのマフラーの句を
ご紹介しました。

明後日もブログ更新します。
では、また。

1月13日(土曜日)に開催した初句会。
メンバー全員参加で、とても賑やか。
楽しい句会でした。

吟行地は、小石川後楽園。
兼題は、書初と女正月でした。

早速、それぞれの作品をご紹介します。

千年の欅を仰ぐ淑気かな
ひとみ

早梅は点点点と紅並べ
珂門

男飯腕を振るひて女正月
一剣

探梅や光と香り辿る径
如翠

ほろ酔ひに筆とるもまた吉書かな
風虎

早梅や開かんとして日差し呼ぶ
キヨ子

ゆるゆると影移りゆく冬日かな
栄子

裏木戸の傍に落つ寒椿
香深


あのねのね孫のルールでかるたとり
道楽

五感込め一気に運ぶ吉書かな
詩音

勤皇の系譜の苑の梅早し
翡翠

IMG_1969 (338x450)

吟行の日の小石川後楽園は、
まだ梅がちらほら。
この園の梅の見ごろまであと少し。
しかし、梅が咲けば、あとは
桜、藤、花菖蒲…と、
次から次へと花々が咲き誇る
うれしい季節はもうすぐです。

明日もブログ更新します。
では、また明日。

1月13日土曜日、
麻布俳句教室の初句会を
開催しました。

吟行地は、特別史跡特別名勝の
小石川後楽園です。
IMG_1665 (450x338)
(この画像のみ2017年11月撮影)

特別名勝は、国が指定したもので、
名勝のうちでも特に重要なものをいうそうです。
東京では、小石川後楽園のほか、
旧浜離宮庭園、六義園が特別名勝です。
いずれも吟行でおなじみの場所ですね。

さて、昨日はとてもいい天気。
しかし、とっても寒い日でした。
池には氷が張っているほど。
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しかし、梅の花もちらほら。
IMG_1969 (338x450)

冴えた空気の中
2時間弱、三々五々、吟行しました。
IMG_1962 (338x450)
(着物姿は風虎さんです)

吟行の後は、
日中友好会館内の
中華レストラン「楓林」でランチ。

中華そばで身体が温まったところで、
小石川後楽園の涵徳亭で、句会を開始。

メンバーの句は明後日、掲載します。
新年で皆、気持ち新たに気合が入っています!
どうぞお楽しみに。

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